もう50数年前になりますが
当時、春、夏、冬季の休みには
工場のメンテナンスや機械設備の導入が入ります
ちょうど、自動梱包機のメンテナンスで休出したとき
操作盤に調整中と掲げず作業しておりました
梱包機の具合を見るために首を突っ込んで目視していた時
現場の班長が自動機のSWを入れ梱包機が作動
製品を押さえつけるエアシリンダーが私の後頭部を直撃
自慢の鼻を製品のガイドステーか何かで切られました
救急車は呼びませんでしたが形成外科に直行
鼻の切断面にテーピングをされました
縫うと後で跡が残るとの判断もあったようです
その後10数年はその痕跡が残っていたように思えるのですが
今になって鼻を確認してもすっかり痕跡が消えています
当時上司の部長からは全治してから呼び出され
こってり絞られました
けがした直後は本人も「シマッタ!」と思ってもいるだろうし
落ち着いてから叱った方が良いだろうと判断されたようです
この時叱るタイミングというのもあるのだなと
考えさせられた次第です。
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