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2024/08/23

街角の名車 ALFA ROMEO GIULIA SPRINT GTA by Bertone

1965年 生産台数はコルサも含め501台 · 車両重量は僅かに820kgの超軽量モデル
ストラダーレ · ベルトーネのデザインによる流麗なボディー
イタリアの赤がとっても似合うエレガントなクーペです
単なるノスタルジックなのかもしれませんがシンプルなデザインで現代の車のデザインが下品に見えてしまう例が多いのが気になります。


2024/08/17

消えた鼻の傷

 もう50数年前になりますが
当時、春、夏、冬季の休みには
工場のメンテナンスや機械設備の導入が入ります
ちょうど、自動梱包機のメンテナンスで休出したとき
操作盤に調整中と掲げず作業しておりました
梱包機の具合を見るために首を突っ込んで目視していた時
現場の班長が自動機のSWを入れ梱包機が作動
製品を押さえつけるエアシリンダーが私の後頭部を直撃
自慢の鼻を製品のガイドステーか何かで切られました

救急車は呼びませんでしたが形成外科に直行
鼻の切断面にテーピングをされました
縫うと後で跡が残るとの判断もあったようです

その後10数年はその痕跡が残っていたように思えるのですが
今になって鼻を確認してもすっかり痕跡が消えています

当時上司の部長からは全治してから呼び出され
こってり絞られました
けがした直後は本人も「シマッタ!」と思ってもいるだろうし
落ち着いてから叱った方が良いだろうと判断されたようです

この時叱るタイミングというのもあるのだなと
考えさせられた次第です。

2024/08/12

公衆電話、ピンク電話、と10円玉

 半世紀前、携帯電話など想像もつかなかった頃

主流は黒電話
電信電話公社(NTT)の加入権を数万円で購入して使えるのですが
電話代も通話距離によって跳ね上がり
今の圭太電話の体系からはかけ離れていました
旅先、出張先からの通話はピンク電話や公衆電話
100円玉を使うとお釣りが出ないので10円玉を大量に手にし
数秒ごとにチャリンチャリンと10円玉が消費されるのを
ハラハラとしながら通話をしたり
宿泊先の黒電話を使うときは窓口に申し込んで通話後の料金を聞き
払い込んだり、それはそれは大変なものでした

PCが普及し始めてからもしばらくは受話器を音響カプラに置き
アナログの通話音でデータ通信
情報量も低く通信料金は天文学的に数字になってしまうなんてことが
置きました

2024年10月から郵便料金が30%UPします
益々電子化が進むのでしょう
しかし江戸時代の飛脚便などは数万円相当ともいわれていますから
こうしたものは変遷することが摂理
時代の流れというものは受け入れて前進するしかないのでありましょう

Bugatti_type_50_coupe

 この年になってIllustratorに挑戦 いろいろ戸惑って 思うようには捗らず しかし操作しなければ慣れず 試行錯誤しながらのサンプルです