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2022/03/31

蓄音機

 小学生のころ、親父が古い蓄音機を買ってきました
78回転の大きな盤が何枚かあって、雑音の中に音楽歌声が聴けました
動力はゼンマイ巻きで等速回転にするために風の抵抗を利用した風車があった
盤から音を拾う針は金属製の針(1回限り)あるいは
1回かけたら竹の針を切るものもありました
竹の針の方がレコード盤には優しいなんてことも
ゼンマイをいっぱいいっぱい巻いても曲の途中で力がなくなり
音程が下がってきて慌てて巻き増しをすることも必要でした
今思うと電気を一切使わない超アナログだったのですね

それから中学の時だったかレコードプレーヤーを買ってもらって
といってもLP盤を再生するにはプレーヤー本体からはみ出すようなものでした
初めて買ったレコード盤はドーナツ盤の大きさでありながら33.3回転で
回転軸がLPのようになっていて大きさの割にはLP並みの曲を収録した
ベートーベンの”運命”でした
もし高性能な音響機器に掛けたらダイナミックレンジや周波数レンジの
狭い盤だったのではないかと思われます


これでもポータブルな蓄音機
確かこのようなタイプでした


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