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2019/12/28

嘘と方便

嘘はいけない
お釈迦さまも不妄語と言って嘘を戒めてます
嘘はドロボーの始まり とか
オオカミ少年でも知られてます

しかし嘘はどんな時でもいけないのか
釈迦族が追われていた時
ある一団は殺され
ある一団は助かりました
殺された方は嘘を言わず釈迦族であるとしたため殺され
もう一段の方は 草(発音がシャーキヤに似ている草)を握りしめながら
シャカではない(草ではない)と言って助かりました

いけない嘘というのは自分可愛さ、自分の利益(私利私欲)のためにつくもので
他のものを生かすために嘘をつくのを方便というように思います
考えなしに馬鹿正直がいいとは言えません
単に単純なだけです
単に自分を守るためかもしれません
(自分は正直ゆえに苦難困難陥ったという言い訳)
結局知恵が必要です
最終的に、自分の口から出た言葉は自分が責任を取る
その責任を取るから表現の自由があるのだとも言えます

しかし現代は自分の姿を隠して言いたい放題
無責任な言動がハバを利かせている変な世の中ではあります

航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science
ボーイング747
ジャンボジェットの大型模型





年賀状

70代に入ると年賀状を書くこと
これを終わりにしますと宣言する人が出てきます
勿論
 年齢のことを考えて停止る方
 もうメールの時代、書く ー> 打つにする
 もう昔の慣習にとらわれたくない
など 様々かもしれません

しかし捨てがたい部分もあって

一年に一回のやり取りなれど
消息を知ることが出来る
家族構成の変化を感じられる
年賀状を書くことで一年の締めくくりをする
書くときに相手を思い浮かべながら一言したためる
そして一月一日に来る年賀状を見るのが楽しみ

時代の趨勢は
書く -> 打つ -> アイコンを選ぶ
など進歩はとどまりません

しかし書く行為には
推敲する ”間” と書く ”手間” が
味わい深い時間にもなり
これはこれで捨てがたいなと思います

自分もいつまで書くことが出来るのだろうか
と思いながら
今年も大過なく過ごせたことに
感謝あるのみです

航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science
飛行船の模型
優雅ですね
今でも飛行船を見かけることがあります





2019/12/27

50年前の日本のクリスマス

クリスマスが日本に取りれ入られたたのは
バーやキャバレーだったと思い出しました
当時ほとんどの家庭ではクリスマスといっても
何をするでもなく、正月がメインだったように思います

24・5日は夜のバーやキャバレーでお姉さん達が
お父さん達に帽子を被せて、クラッカーを鳴らし
お財布のひもを緩めさせようと頑張っていました
(当時25日が給料日は多かったのではないでしょうか
それに現金支給だったので給料が
そのまま支払いに消えたというようなこともあったかも)

それが不二家辺りが頑張ってX'masケーキを普及させ
日本ではクリスマスにはケーキという習慣が出来上がったのでした
バレンタインデイもチョコの会社が仕掛けたのでしたね

お陰様で12月25日に給料が届かないという
不幸な事態は避けられるようになったのでした

航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science
イスパノスイザ エンジン
自動車も有名です


二宮忠八考案のプロペラや車輪を付けた先進的な飛行機模型
ライト兄弟の初飛行の 12年前だったとのこと
 
こちらは玉虫型飛行機模型
現代の人力飛行機に似てますが
こちらは複葉機です




2019/12/25

未だにハードディスク、されど捨てがたし

i8080のCPUを使ったボードにDC電源をつなぎ
テレビをつないでいた頃
ハードディスクなどは到底手の届かないものでした
マイコンにつながるようなウィンチェスターハードディスク
5.25吋のディスク、5MB程度の容量で数十万円していたように思います

それから等比級数的に容量が増えアクセススピードが上がり
プラッタの径は
5.25吋 -> 3.5吋 -> 2.5吋 と小さく
今はSSDが肩代わりするようになってきたものの
一般的には大容量を必要とする分野では
その存在感は圧倒的です

メカを使ったものが、これほど寿命が長く
ソリッドステートな世の中で頑張っているのは
何か団塊の世代の踏ん張りを彷彿とさせます
HDDはその基本的な構造はあまり変わっていないのに
記録密度を上げるためのイノベーションを
何度も何度もしてきました
団塊の世代も自己変革を重ねながら生き延びてきました

そう遠くない将来にHDDはその幕を閉じるとは思います
しかしその日まで、生涯現役でいて欲しいと思います

航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science
零式戦闘機のコックピット







2019/12/24

人・時・所 または 人・時・場合

独りでは悪を働けないといわれます
悪は「人」「時」「所」或いは「人」「時」「場合」
によって生まれるとも

確かに同じことをしても「人」「時」「所」によって
評価がまるっきり変わります
「私はいつも自分の筋を通していますから
どんな時でもその基準は変わりません」
と言われたら、それは単に独りよがりで
わきまえない人だといわれるでしょう

人間関係の悪化も、そこから来ているかもしれません
言っていけない人に言ってしまう
状況を把握せずに言ってしまう
悪の多くは口から生まれているかもしれません
しかも肉体的な傷は時が経てば治りますが
心の傷は何時まで経っても癒えず
却って悪化し心の奥まで侵されてしまいます

悪意をもった言葉は吐かないこと
吐いてしまったときはすぐに謝ること

アドバイスではなく
悪意を含む言葉をかけられたと思ったら
それを飲み込まないこと
忘れること
なぜならその方が幸せになるからです

他人を不幸にしないこと と 同時に
自分を不幸にしないこと です

航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science
これらの模型は見ごたえがあります
「ハンス・グラーデの単葉機」ドイツ)
明治43年12月19日に公式飛行

毎日新聞「ニッポン号」
(三菱重工業が昭和14年製造)
海軍の“九六式陸上攻撃機”を旅客機に改造し
世界一周親善訪問飛行

朝日新聞社A-26長距離飛行機」
(立川飛行機が昭和17年に製造)
正式名称“キ77”として
立川飛行機と東大航空研究所が開発・設計を担当
2機製造した長距離飛行の双発研究試作機

零式戦闘機と九七式艦上攻撃機?

航研機
1938年に周回航続距離の世界記録を樹立した
日本の長距離飛行研究機
東京帝国大学航空研究所(航研)が設計
東京瓦斯電気工業が製造





2019/12/23

認知症の問題

晩年の問題の一つとして認知症の発生があります
銀行などに認知症にかかったことがわかると
後見人などを付けられるようになってしまうこともあり
この対策は重要でしょう

その実務的な部分はさておいて
認知症にならないようにする予防策はあるでしょうか
人間には様々な自己防衛機能があるのですが
自分が忘れたい、思い出したくないといった事柄が多いと
こうした病気になりやすいようです

嫌なことを思い出さないでいられるからでしょうか
ですから過去を変えてしまえれば良いのですが
基本的には過去を変えられません
しかし過去の事実を変えることはできませんが
現在幸福感に満たされていると
過去の苦労や、失敗、不運な出来事も
評価が変わってしまい、自分の勲章のようになります

ですから自分が幸福になることなのですが
それは実は考え方、見方を変えることによって
可能になってきます
私もそれを体験しました
お金はかかりません

しかししっかりと自分は幸福になりたい
さすればどういう考え方をやめれば幸福になれるのか
と 問うことです
そして自分が恨みつらみに思っていることを
捨てるしかありません
幸福になりたいのなら

航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science
アニメの登場機
これはこれでなかなか楽しめます







2019/12/22

ノストラダムスの大予言

おそらく1973・4年ごろ
会社の上司から五島勉の「ノストラダムスの大予言」の
本を紹介された

さっそく読んで、3日間くらいボーっとした記憶があります
今考えると、何か魂に刻印していたものに突き当たった気がします
この本のクライマックスは1999年の終末思想です
その10数年後にその予言を打ち砕くものに出会いました

予言は警告であり
常に回避する要素はあるのだと思います
これを否定すると運命予定説になり
人生努力によって成功したとしても
その努力が出来たことが運命であるような
訳の分からない理屈になります

物事はシンプルです
例え、明日運命だとしても
死ぬ瞬間までどうなるかわからないものだと
私は思います
それよりもこうした予言や占い、刷り込みによって
それ自体を引き付けてしまうことがあります

これを逆手に取れば、自分が成功するイメージを持ち続けて
努力していたら、必ず、成功に近づいていくのではないでしょうか

航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science
セスナ172スカイホーク







Bugatti_type_50_coupe

 この年になってIllustratorに挑戦 いろいろ戸惑って 思うようには捗らず しかし操作しなければ慣れず 試行錯誤しながらのサンプルです