現代人は真の意味での非科学的な中で生きていると思われます
科学的とは「因果の理法(原因結果)」であり宗教的に言えば「善因善果、悪因悪果」
ということになります
物質的な分野では科学的なもの以外は信じないといって「因果律」を追求しながら
精神的なものではこれを否定します
話は飛びますが「進化論」
人間はアメーバから突然変異を繰り返して人間まで進化した
というが本当に信じられるのでしょうか
物事は放っておけば無秩序に向かうのです
生物が長い時間をかけて進化したことは事実でしょうが
「それが自然に任せてより高度になる」ということが解せません
より高度なものにしていくためにはそれを意図しより高度なものにしていこうとする
意思とたゆまぬ創造の努力が無ければ進みません
4ビットのマイコンが自然に任せていたら16,3264ビットのCPUに進化し
且つ複雑なプログラムを生み出すというようなことを信じられるでしょうか
そこには大勢の有能なエンジニアがCPUのみならずそれを製造する機械装置まで
たゆまぬ努力と時間をかけて成し遂げてきているのです
ましてやそのシステムや素材成分も含めまだまだ解明しきれていない人体程のものがどうやったら自然に創造できるのでしょうか
AIがいくら進んでも創造はできません、過去の膨大な経験則をもとに最善手を導けても電力の供給を止めてしまえばおしまいです、経年変化で老朽化しても、より高性能なチップを開発製造し自ら進化することなどできません
今、人間は自らの霊性を否定し単なる自己増殖性を持つロボットに成り下がろうとしているようです
数学的には20数次元あるいは30数次元まで存在するのではないかと考えられても、信仰を持たなければ4次元の世界の存在ですら否定してしまいます
多くの人々はあの世は見えないので存在せず
死後の世界はないのだと豪語しております
しかしこの世だけでみると「因果の理法」は不完全です
しかし宇宙の理法「因果の理法」は例外がないのです
そしてこの世で帳尻が合わなかった「善因善果、悪因悪果」は
あの世、来世に至って完結します
地獄があるのです
本当はこの世で「因果の理法」が適っていれば地獄はないのですが・・・・・・