半世紀前、携帯電話など想像もつかなかった頃
主流は黒電話
電信電話公社(NTT)の加入権を数万円で購入して使えるのですが
電話代も通話距離によって跳ね上がり
今の圭太電話の体系からはかけ離れていました
旅先、出張先からの通話はピンク電話や公衆電話
100円玉を使うとお釣りが出ないので10円玉を大量に手にし
数秒ごとにチャリンチャリンと10円玉が消費されるのを
ハラハラとしながら通話をしたり
宿泊先の黒電話を使うときは窓口に申し込んで通話後の料金を聞き
払い込んだり、それはそれは大変なものでした
PCが普及し始めてからもしばらくは受話器を音響カプラに置き
アナログの通話音でデータ通信
情報量も低く通信料金は天文学的に数字になってしまうなんてことが
置きました
2024年10月から郵便料金が30%UPします
益々電子化が進むのでしょう
しかし江戸時代の飛脚便などは数万円相当ともいわれていますから
こうしたものは変遷することが摂理
時代の流れというものは受け入れて前進するしかないのでありましょう