以前「人生の三重苦」記しましたが
自分の人生を振り返るとこの時期が一番の底であったかと述懐します
平成元年元旦、なぜかおめでたい気分は一切なく
テイクオフするプロジェクトが大詰めにかかっていて
心臓は緊張が腸に及ぶという状況で重い気持ちを引きずっていました
それは単なるプロジェクトの幕開けの緊張ではなく
その年に迎える自分の運命の波乱を著していたのでしょう
やはり一番堪えたのは妻との不和でした
妻の離反を知ってから、昼・会社ではプロジェクトの推進
帰宅してからは仲人をした部下の不和の相談を受け
そして何より自分の家庭の問題
夜は絶望に打ちひしがれ、自死も頭から離れませんでした
そしてある金物屋で高級なナイフを購入
夜な夜なそのナイフの刃の輝きを見つめ胸に当て
いざとなればこれで一突きすれば楽になると
心を落ち着けていたものです
結局母を巻き込んでしまい心労をかけてしまいました が
の人には一切感づかれず収めていきました
振り返って一点及第点をあげるとすれば
神に祈っているときは少なくとも善意でいられた
「妻にとって良き結果になるようお導きください
私の苦しみの期間を長引かせないでください」
この二点をいつも願っていたと記憶してます
しかし現実には生身の妻に面と向かうとやはり相手を傷つける言葉しか
出なかったのではないかと思います
なかなか人生の実際に起きてくる諸問題に対して
学校で教えられることは一切ありません
これには、やはり現代の諸問題に対して
正しい考え方、対応の仕方をとける教えが必要です
単なる道徳でもなく、この世的な方法論でもなく
人間として心の奥から納得できる教えが必要なのです
私の三重苦が無意味ではなかった
と今確信できるのは
この苦境を経て最大最強最小の教えに触れることが出来た
いやこれに出会うために三重苦が自分にとっては必要だったのだと
確信しております
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2021/10/18
人生の三重苦 追記(その4)
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