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2019/06/20

貯金

卒業後配属先の製作所長が地銀関係の方でした
後から考えても虫唾が走る〇の亡者だったのですが
出身の銀行に貢献するためにか貯金の功徳を給与袋に入れていました
貯金があれば気持ちにゆとりができるとか・・・

その後天引きで財形とかをかけて、一程度貯まりましたし
持ち家も実現しました
しかしその10数年後の離婚でお互いに有責なしでしたが
元妻が子育てをするということで、すべて手放しました

その後理工系の自分が出家したり
さらに職を変え、まるっきり異分野に進んだわけです
そして今度は自力で貯蓄を志しました
最初のうちは一進一退、なかなか貯まりません
いろいろかかるお金もあったわけですが

ある時従兄が亡くなったときに貯金が約1千万あったと耳にしたのです
従兄は養子に入って会社を継ぎましたが結局倒産させてしまい
その後はいろいろ苦労をしていたのを知っていましたので
その事実にびっくりしたのと同時に
自分でも可能かもしれないと思えたのです

このできるかもしれない、やってみようということが大事だなと
つくづく思えます
またそれは何のためにするかしなければならないか
正しい目的がとても重要でもあります

良く言われることですが百万を超えることが最初の関門です
しかし自力でこれが達成できると、だんだん磁石のように
少しづつ増えていきます
それともう一つ心掛けていたことは
収入が良い時にも生活水準を上げないことです
そうすると収入が少ない時でも貯蓄が滞るだけで
生活水準はそう変わりませんから心も揺れません
ただベースとしては勤勉であることは欠かせません
長打を狙わずヒットを重ねる、ガムシャラに働くことです

現在来活に入りながらも生涯現役を目指し、仕事に恵まれ
たとえわずかでも、この歳でジリジリと貯金が増えていくというのは
とても精神衛生上に良いです

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

グランドピアノです
このミューゼアムでは
ピアノの歴史も詳しく展示解説されていました
残念ながら仕事の合間で駆け足で見てきたので
細かく解説できませんが浜松にお寄りの際はぜひご参観ください



ずいぶん凝った譜面たてです



2019/06/19

相談を受けるということは

他人から相談を受けることがありますが
ある意味恐ろしいことが起きます
相談に乗って自分の考えを述べていくと
自分の悩みを知られてしまうことがあります
あるいは自分の課題をあらわにされてしまうということかもしれません

ですから、相談を受けるということは覚悟がいります
しかし
相談者は本当は答えが出ていて、その確認のために相談をするということも
良くあります
大抵は私が相手のお話をただただ聞いているだけで
相談者は自分でどうしたら良いかどうすべきかを自分で見つけるように思われます

あれもこれも欲張らずに一番大事なものを決めて
残りを捨てればよいのですが、捨てきれないのが悩みになるわけです
その判断を勝負と考えれば
これをとれば勝 というものをはっきりさせる
あるいは
これだけ取れれば負けない というものを見極められれば
整理しやすいかもしれません

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

何かわかりませんが左のものは法具の妙鉢や
ネパールのティンシャのようなものでしょうか

展示景観です
結局楽器というものは宗教儀式に深く関わりのあるものだなと
思います


2019/06/17

継続は力なり

ギターに再挑戦して3年強でしょうか
毎日15分、欠かさずとは言えませんが
出張などの不在を除いては毎日触っています
最近指が良く動くなと思えております
若いころより動いているかもしれません
ただ新曲にチャレンジする気持ちが萎えています

やはり発表会とか何か目標持たないと
チャレンジする気持ちが奮い立ちません
しかし継続しているといつの間にか
指が動いていると感じたとき
「継続は力なり」という
日本放送 山谷新平パーソナリティーの
口癖を思い出します

浜松市楽器博物館
The Hamamatsushi Museum of Musical Instruments






2019/06/16

中学新入生の時、入部の時の記憶

記憶と言ったらいいのでしょうか、その時の香り、その時のシーン
が何か一種独特の記憶として残っています
初めてフルートの練習で頭部管だけ持って息を吹き込み過呼吸になったこととか
初めてマーチの演奏に取り組んだときの「勝利の父」の旋律に
当時の自分の心境がオーバーラップして蘇ります
結局中学高校と兄の後を追ってブラスバンドを続けました

最近時間的な余裕ができて高校の現役吹奏楽部の定期演奏会をのぞいてみると
当時の自分たちの演奏とはかけ離れた高水準の演奏に、ただただ圧倒されるのみ
実に感慨深いものがあります
そうした現役の若々しい演奏を聴きながら自分と同年代の人の訃報を耳にすると
何とも言えず、シュールなものを感じてしまいます

もう確実に人生の閉幕が迫っているのですが
それがいつなのか特定できぬまま、しかし今を一所懸命生きる
理想は生涯現役でありますが、しかし何かいっぱい掴んでいるものを
一つひとつ放していかねばならない、ということだけは頭では理解しています

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

韓国のウンゴ他


韓国のカヤグム

 ジャワ島のガムラン





2019/06/15

見たいものしか見てない

人間の目は見ているようで見ていないということに時々気づきます
耳もそうですが自分が見たいもの、聞きたいものには感度良く
見たくないもの聞きたくないものには蓋をし勝ちです

歳をとると耳が遠くなったりしますが
もちろん衰えが主ではありましょうが
人の意見を聞きたくない、言われたくないと思っていると
進行が速いそうです

これらは目や耳から入る情報が多すぎるので
自分が必要とする情報が入るようにフィルタリングをしていると思われます
結局「見たいものしか見てない」ということです
ですから歳をとっても自分に耳が痛い言葉を謙虚に受け止め
自己変革を続ける姿勢があれば、目や耳の老化を緩やかにさせるのではないでしょうか

また極度のストレスによるそれらの促進もありますので
その対応も大事です

私はお陰様で目は老眼鏡なしで大抵のものは読めますし
これはという時だけルーペを使います
おそらく常時老眼鏡をかけていると目が楽をしてしまい
焦点を合わせようとする機能が弱くなると自分では信じております
そしていつも目に耳に「まだお役に立ってほしい」と念仏を唱えております

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

バリ島のガムラン ジェゴグ



2019/06/14

旧友に会う

先日40数年ぶりに高校時代の部活の同期生に会えました
3年の1学期に中間期末で数学が0点なぜか補講はありませんでした
(途中で何度かやっていたテストがまあまあだったのか?)
気が付いたのは、数Ⅰ特に因数分解ができなかったということ
夏休み、学校に毎日通って仲間と受験勉強していました
そのメンバーだったYD君、因数分解を教えてくれた気がします
その成果があって数学物理が点をとれるようになって
大学受験の目途が立ってきたのでした

先日その話をしてお礼を言いました
彼もまだ現役で工場生産のコンサルタントをやっていて
忙しそうでした
私の年代は我を張るような人が少なく
わきまえていてサッパリ型
いい奴が多いです

会社に入ったときも一年先輩とは全然カラーが違っていて
年代ごとにパターン名が付いていたようです

つくづく自分は身の回りを見渡して、過去も現在も
いい人に恵まれたなと改めて思っています

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

イランのバスゲイチャック と トルコのカラメデズケメンチェ


バス・ゲイチャック(イラン)

 イランのガマンチョ、タンブール

イランのケイチャック、カマンチェ

イランのゲイチャック



2019/06/13

影と十字架

以前何人かに言われたことがありますが
「何か影があるね」
その時は思い当たることがなかったのですが
ある研修会に参加して、前妻の義父にたいして
心のひっかりを抱えていたことについて思い至り
自分なりに清算することができたことがありました

帰宅して妻に言われたことが
「前は背中に十字架を背負っているように見えたけど
それが消えたみたい」
それを聞いて前に言われた「影」というものを理解しました

実は前妻の義父が自死を遂げたのですが
そのことで通夜の時に義母が義父の親族に糾弾されて
険悪な事態になったのです
それで自分が何か色々話した後
「このことは自分が十字架を背負って生きます」
という言葉を発したことを思い出しました
そのあと場の雰囲気は和んだのですが・・・・

何も自分が背負う必要はなかったのです
言葉、思いというのは実現してしまうものだと
今は、思います
ですから何か出来事があってもそれをどういう風にとらえるか
というのは自由ではありますが、その責任は自分がとることになります

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

トルコの「バーラマ」とイランの「バーラーバーン」

トルコの楽器群

トルコの「ターンブール」







いま、日本の民主主義の大きなターニングポイント続

 昨17日の兵庫県知事選挙の開票と同時に斎藤氏の確定が出ました。 本日18日の集計結果を見ると下表のようになります。 斉藤氏の票がすべて浮動票でほかの候補者がすべて組織票であったと仮定すると 投票率55.7%が53%に下がると接戦52.5%では落選になってしまう。 計算して改めて...