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2019/06/23

人生最大の苦境・三重苦その2

自分がプロジェクトのことで頭がいっぱいな時に伴侶(元妻)からの反乱がおきました
いろいろ行き違いがあって冷戦状態に
一番被害を受けたのは子供たちだったと思います

当時自分の心中としては元妻を責めていました

膠着状態が10か月ほど続いて
そのままでは子供たちにいい影響を与えないだろうと
元妻からの提案もあって会社に転勤を申請
埼玉に転勤になり週一で帰宅していました


そんな時、じっくり自分を振り返ることを試みました
第三者からの立場で自分のことを見てみると
いろいろ見えてくるものがあって
ある時、ああこれは元妻がそういう風になるのは無理もないと
つくづく理解しました
自分が原因を作ったと納得すると責める気持ちもなくなりました
ある日、帰宅したとき心から謝罪ができたように思います

その後いろいろありながらも、結局は覆水盆に返らず
修復は相成りませんでしたがあきらめもつきました

子供達にはほんとにすまなかったと思います
子供たちとしては自分たちではどうしようもなく
かつ相当葛藤があったでしょうが
曲がらずに育ってくれたことに感謝しています



浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments


ジラフピアノ(キリン型)






ピアノ製作者セバスチャン・エラール
エラール(パリ)1842 突き上げ式

2019/06/22

人生最大の苦境・三重苦その1

それは40代に入ってすぐ平成元年でした
その年は正月からピリピリしていました
丸一年掛かりで開発してきた一億円の生産システムを4月からテイクオフする予定でした
自分が製造課長をしていた時の経験や改善案の集大成として組み上げたいと
PCの申請を本社の情報システム部に上げたところ
それにうまく便乗され、大掛かりなシステムを組み上げることにされてしまいました
そしてプロジェクトリーダーに据えられてしまったのです
これが第一の苦境です
自分としては自分の手でできる範囲で考えていたのですが
そのころ情報システム部でも生産システムを構築しなければならないと考えていて
そんな時ちょうどいいカモが来たようなものです
ただ自分としても、製造課長として最終的に部品加工、表面処理、製品組立の
三部門を請け負うまでなっていたのでその知見を活かして
理想のシステムを組み上げるチャンスでもあったのです
しかし開発してみると理論と現実の管理水準とのギャップなどが顕著になってきて
実際始めたらどうなるか期待と不安の入り混じった心境でしたが
正月に入っていよいよ飛び込み台に立つ心境でおとそ気分すらなく悶々としていました

こんな時に第二、第三の悩み苦しみが襲ってきたのです
今振り返るとこの三重苦を乗り越えたことで今の自分があるのだなと思います
人は絶頂とどん底の時にどう考え行動するかでその本質が現れます
まさしく心境としては自分の人生のどん底でありました

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of  Musical Instruments

アップライトピアノの機構です
こうしてみるとこの頃のピアノというものは
機械工学的にハイテクの塊だったのかもしれません
しかも鍵盤やハンマー製造の均一性などを考えると
生産技術上高度なものを要求されています







2019/06/21

韓国考

私個人としては韓国は好きではありません
過去のことを持ち越し(しかも正当でもないものを)
ケチな心(日本にはなんでもケチをつける)
卑怯な心(韓国に言わせれば今韓国が不幸なことはすべて日本の所為)
これらを外交で繰り出すのだから好きになれるはずがありません

日本はアメリカに原爆投下、東京大空襲という
民間人に対する非人道的な行為をされたにもかかわらず
戦後は豊かなアメリカに憧れ、アメリカ文化を取り入れ発展しました

韓国は自ら志願して日本と一緒に戦ったにもかかわらず
日本が無条件降伏したため、手のひらを返して被害者になり切っています

韓国の人たちにもいい人達がたくさんいることは理解しています
しかし公の場での傍若無人、礼儀をわきまえない言動行動を観たら
なかなか好きになれるものではありません

今ある国の状況はあくまでも自分たちの努力選択の結果であり
自己責任です
自分たちの国の運営の未熟さを日本の所為にせず
自らの責任として直視しない限り
真の繁栄はやってこないのではないでしょうか

つくづく仏陀が説いた「縁起の理法は何人もくらませず」
という真実は個人にも国のような単位のものにも
あてはまるのだということを改めて感じてしまいます

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

アップライト式のピアノ



2段式鍵盤を持ったピアノ

突き上げ式アクションのピアノ


2019/06/20

貯金

卒業後配属先の製作所長が地銀関係の方でした
後から考えても虫唾が走る〇の亡者だったのですが
出身の銀行に貢献するためにか貯金の功徳を給与袋に入れていました
貯金があれば気持ちにゆとりができるとか・・・

その後天引きで財形とかをかけて、一程度貯まりましたし
持ち家も実現しました
しかしその10数年後の離婚でお互いに有責なしでしたが
元妻が子育てをするということで、すべて手放しました

その後理工系の自分が出家したり
さらに職を変え、まるっきり異分野に進んだわけです
そして今度は自力で貯蓄を志しました
最初のうちは一進一退、なかなか貯まりません
いろいろかかるお金もあったわけですが

ある時従兄が亡くなったときに貯金が約1千万あったと耳にしたのです
従兄は養子に入って会社を継ぎましたが結局倒産させてしまい
その後はいろいろ苦労をしていたのを知っていましたので
その事実にびっくりしたのと同時に
自分でも可能かもしれないと思えたのです

このできるかもしれない、やってみようということが大事だなと
つくづく思えます
またそれは何のためにするかしなければならないか
正しい目的がとても重要でもあります

良く言われることですが百万を超えることが最初の関門です
しかし自力でこれが達成できると、だんだん磁石のように
少しづつ増えていきます
それともう一つ心掛けていたことは
収入が良い時にも生活水準を上げないことです
そうすると収入が少ない時でも貯蓄が滞るだけで
生活水準はそう変わりませんから心も揺れません
ただベースとしては勤勉であることは欠かせません
長打を狙わずヒットを重ねる、ガムシャラに働くことです

現在来活に入りながらも生涯現役を目指し、仕事に恵まれ
たとえわずかでも、この歳でジリジリと貯金が増えていくというのは
とても精神衛生上に良いです

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

グランドピアノです
このミューゼアムでは
ピアノの歴史も詳しく展示解説されていました
残念ながら仕事の合間で駆け足で見てきたので
細かく解説できませんが浜松にお寄りの際はぜひご参観ください



ずいぶん凝った譜面たてです



2019/06/19

相談を受けるということは

他人から相談を受けることがありますが
ある意味恐ろしいことが起きます
相談に乗って自分の考えを述べていくと
自分の悩みを知られてしまうことがあります
あるいは自分の課題をあらわにされてしまうということかもしれません

ですから、相談を受けるということは覚悟がいります
しかし
相談者は本当は答えが出ていて、その確認のために相談をするということも
良くあります
大抵は私が相手のお話をただただ聞いているだけで
相談者は自分でどうしたら良いかどうすべきかを自分で見つけるように思われます

あれもこれも欲張らずに一番大事なものを決めて
残りを捨てればよいのですが、捨てきれないのが悩みになるわけです
その判断を勝負と考えれば
これをとれば勝 というものをはっきりさせる
あるいは
これだけ取れれば負けない というものを見極められれば
整理しやすいかもしれません

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

何かわかりませんが左のものは法具の妙鉢や
ネパールのティンシャのようなものでしょうか

展示景観です
結局楽器というものは宗教儀式に深く関わりのあるものだなと
思います


2019/06/17

継続は力なり

ギターに再挑戦して3年強でしょうか
毎日15分、欠かさずとは言えませんが
出張などの不在を除いては毎日触っています
最近指が良く動くなと思えております
若いころより動いているかもしれません
ただ新曲にチャレンジする気持ちが萎えています

やはり発表会とか何か目標持たないと
チャレンジする気持ちが奮い立ちません
しかし継続しているといつの間にか
指が動いていると感じたとき
「継続は力なり」という
日本放送 山谷新平パーソナリティーの
口癖を思い出します

浜松市楽器博物館
The Hamamatsushi Museum of Musical Instruments






2019/06/16

中学新入生の時、入部の時の記憶

記憶と言ったらいいのでしょうか、その時の香り、その時のシーン
が何か一種独特の記憶として残っています
初めてフルートの練習で頭部管だけ持って息を吹き込み過呼吸になったこととか
初めてマーチの演奏に取り組んだときの「勝利の父」の旋律に
当時の自分の心境がオーバーラップして蘇ります
結局中学高校と兄の後を追ってブラスバンドを続けました

最近時間的な余裕ができて高校の現役吹奏楽部の定期演奏会をのぞいてみると
当時の自分たちの演奏とはかけ離れた高水準の演奏に、ただただ圧倒されるのみ
実に感慨深いものがあります
そうした現役の若々しい演奏を聴きながら自分と同年代の人の訃報を耳にすると
何とも言えず、シュールなものを感じてしまいます

もう確実に人生の閉幕が迫っているのですが
それがいつなのか特定できぬまま、しかし今を一所懸命生きる
理想は生涯現役でありますが、しかし何かいっぱい掴んでいるものを
一つひとつ放していかねばならない、ということだけは頭では理解しています

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

韓国のウンゴ他


韓国のカヤグム

 ジャワ島のガムラン





いま、日本の民主主義の大きなターニングポイント続

 昨17日の兵庫県知事選挙の開票と同時に斎藤氏の確定が出ました。 本日18日の集計結果を見ると下表のようになります。 斉藤氏の票がすべて浮動票でほかの候補者がすべて組織票であったと仮定すると 投票率55.7%が53%に下がると接戦52.5%では落選になってしまう。 計算して改めて...