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2019/08/14

努力は縦に積まずに横に詰め

この言葉はある経営者がおっしゃったことのまた聞きですが
努力を積み重ねることが大事だというのは誰しも知っていることです
しかしそれを上に積み上げていくと、自分が高くなってしまって(慢心?)
どこかでコケてしまいがち
なので横に積んでいけということだと解釈しました
最初から横に並べていけばコケようがありません

天狗の鼻が高いのもそれを表してます、どんどん上に伸びていって
あるところまで行くとポキット折れてしまいます
余談ですが、
天狗が一本歯の下駄を履きます、それは階段を上るには最適なのだそうです
しかし降りるときにずっこけます

天狗的な方というのは上昇するときはあれよあれよと運気が昇りますが
どこかでこけると真っ逆さまに転落します
お名前を出しては失礼ですがロッキードの田〇角〇さんや近年では
日産の立て直しを実現したゴ〇ンなどの方がこのタイプかもしれません
天狗さんに共通しているのは何か憎み切れない可愛さがあるようです

ISUZU PLAZA
Isuzu 117coupe(1968)
いすず117クーペ
今でも人気の高い4座クーペです
フローリアンベースで優雅なクーペをデザインしたのは
ギアカロッツェリアに在したジュージアーロ
その後イタルデザインを創立し117クーペの量産化を指導しました
発売後10年間1台も廃車がなかったそうです





2019/08/13

代償の法則

代償の法則というのを最近耳にしました
原因結果や、因果の理法、縁起の理法などと共通する部分があるかもしれません
どちらかというと因果の理法などは微分的なある局面の事柄に対しての
意味がつ用意様な気がしますが、代償の法則というのは積分的な
何かを淡々と積み上げたものによる成果みたいな意味合いに思えます

私みたいな凡人は短絡的ですから、何か努力をして結果が出ないと
すぐ落胆し、あきらめたり、やる気が無くなったりします
しかし考えてみれば世の中というものはそんなにすぐ結果を出せるものではありません
学生時代なら、一所懸命勉強をした結果はそのまま試験の点数になって現れたりします
ある意味努力の大切さがすぐ結果で確認できます
しかし社会人になると、実力努力だけで物事は動きません
人間関係だったり、コネだったり、一見仕事に関係ないようなもので
動いたりします

しかし長い目で見れば真摯にコツコツと積み上げてきたもの
自分のやりたいことや一時の欲を抑えて大いなる目的のために努力したものは
代償の法則が働いてそれなりに結果が付いてくるという勇気が出る法則です

すぐ忘れがちなのですが、どこかはるかな視点からいつも自分を見ている
見てくれている存在があるのだということを
時折思い出しながら、しかし大事な局面ではそれを意識して
決断していこうと思っております


ISUZU PLAZA
Isuzu Gemini PF50(1974)
いすゞジェミニ初代型(昭和49年)
GMのグローバルモデルを採用
シンプルなラインでドレスアップした姿も魅力的でした







2019/08/12

スランプの時

何をやってもうまくいかない
落ち込んでしまってヤル気も起きない
スランプは誰しもあると思うのですが
そんな時どうするか自分の経験も踏まえて

まず下手に動き回らないこと、もがけばもがくほどはまってしまいます
①まず落ち着いて、自分を振り返ります
今までやってきて、自分でも認めることが出来る成功を思い出します
(どんな小さなことでも良いですい、人から褒められたことも思い出してみます)
②そして誰しもいい時もあればうまくいかない時もあると達観します
(イチロー選手だって打席の3割しか打てていない)
こんな時は充電するときだと割り切って
日ごろ自分が身に着けたい技術や知識を習得する方に自分の資源を振ります
③ある種の悩みの状態なので心のベクトルが自分自身の方に張り付いています
(ある意味 自己中になっているはずです、それを認めなければいけません)
なので、周りの人を喜ばせたり、サポートしたり幸せにすることを考えてみます
人は同時に二つのことを考えられないのでスランプのことを考える時間を減らします
それに周りの人が幸福になると自分もうれしくなったりエネルギーをもらえます

こんなことをしながら時間に耐えているとまたチャンスが巡ってきます
くれぐれも自棄を起こしてお酒に逃げたりしないことです

ISUZU PLAZA
Chivollet LUV(1972)
シボレーLUV(昭和47年)
GMと提携しアメリカ市場向けに開発
ボンネットとキャビンは乗用車のフローリアンを流用
後に四輪駆動車も投入されヒットしました



2019/08/11

同期の人が逝く

同期の人が逝く
これは寂しいものがあります
長生きすると最後は自分だけになってしまう、これは同期に限らず
親族、知人友人 自分が親しくしている方が居なくなってしまうわけです

だからころ合いのいいところで逝くのも悪くないでしょう
人はこうやって周りの人が視界から消えていき、時分の身が段々
不自由になって 諦観が出てくるわけでしょうか

今まで特に健康には問題がなかったのにある日ちょっと具合が悪くなり
風邪か、脳梗塞かたまたま大事には至らなかった
この際精密検査をしてみたら○○癌で末期だった
というようなケースも良くあります

そろそろいつ逝ってもおかしくない年齢ですが
自分がたまたま健康体なので、不謹慎になるかもしれませんけれども
癌も悪くないと自分では思ったりします

自分の余命が明確になると自分も周りも準備と覚悟ができます
しかし そうはいっても
やはり自分はある日突然スッと逝ってしまうのが理想です
痛い目に合うのは嫌ですし、苦しむのも勘弁

であればマーフィーの潜在意識を活用して
日々PPKをアリアリとイメージする
ここに落ち着きそうです
そのためにも一定の生活習慣の健全化は心がけなければいけないでしょう


ISUZU PLAZA
Isuzu Bellel(1961)
いすずべレル (昭和61年)
戦後いすゞ初の自社開発乗用車
意欲も感じたが未消化の部分もあって
商業的には失敗、しかしのちのベレットにつながっていく
イタリアンテイストのフロントマスクは好きですね
ただフロントドアがフロントウィンドウに圧迫されてる感じ
三角形のテールランプの処理がコーダトロンカの意気込みとミスマッチング
後に国産初のディーゼル仕様も出ました












2019/08/10

人間にはすべての自由があり、自由を行使した結果の責任もある

動物は不自由だなと思います
限られた思考の中で自分に有利か不利かしか考えることが出来ません
しかしその中で訓練を受け、自分の命の危険を冒しても使命を果たそうとする
一部の動物たちもいます

人間には何を考えても何をしてもいい自由があります
この世の法律を犯す自由もありますが、しかし捕まればその報いは受けることになります
しかし悪いことをしようと思えばできることは間違いありません

昔から天国と地獄があるといわれているのですが
「地獄は罰として行かされる訳ではない」 と聞いたことがあります
「地獄に行く自由もあるのだ」 と言われ軽くショックを受けました
確かに地獄に行かないような生き方も、地獄に逝けるような生き方も
どちらも選べます
現代では地獄なんてないと考えるから
捕まらなければ何をしても良い、人を蹴落としても自分の立場が良くなれば良い
それが当然だ と考えるわけですね

しかし地獄が本当にあったなら どういうことになるのでしょう
現代の科学では証明できないから無い と思うのは自由ですが
イエスや釈迦 他の多くの方から尊敬されてやまない偉大な宗教家は
その生涯をかけて「地獄はある」と訴えていたわけです

私の立場は「自分は見たこともないが、しかしあるのではないか」と考えます
その方が死んでから悔いを残さずに済みそうです
どういう風に考えるかは自由です、しかしその結果については責任が伴います
自分が選んだことの結果については決して誰かの所為にしてもいけないのだろうなと
思います

ISUZU PLAZA
Isuzu Truck TypeTX80(1948)
TX80型トラック5t車(昭和23年)
戦後の復興に活躍したガソリンエンジンを積んだトラックです



Isuzu Truck Elf (1963)
初代いすゞエルフ(昭和38年)
2000ccディーゼルエンジンを積んで大ヒットした


2019/08/09

健康診断と心電図 大腸内視鏡検査

素人診断は危険性もあるのであくまでも自己責任で
私が最初に下血してその後も微量の出血が続いたことがあります
たまたま仕事が忙しかった所為もあって医者にはいかず収まったようでした
その冬咳が止まらず職場の近くの開業医に見ていただいたのですが
異常はない、ただ貧血のきらいがあると言われ、下血の話をしました

すると急に大腸の内視鏡の検査をした方が良いとその場で予約をさせられました
帰宅してネットで調べてみるとそんなに気軽に受けられる感じではなく
受けるならば慣れたところや救急の対応ができる病院の方が良いと思い
翌日内視鏡検査は理由をつけて断りました

結局は一年以上経って下血で入院、その時に大腸の内視鏡検査をすることになったのですが、この時は非常に苦痛でした
下血の原因は憩室があってそこが破れたのだろうということで安静と点滴だけ
緊急の検査だったので退院後再度内視鏡検査を受けるよう、予約を取られました
またあの苦しみを味わうのは勘弁ということ、一度ざっとではあるが見てもらっていること、後は自己責任での独断でキャンセルしました
この時は知人の医師に自分の判断に間違いがあるかどうか相談はしております

確率的には事故は少ないとは言うものの、熟練した医師でないとやはりリスクはあります
自分の嫌がる気持ちとリスクVS検査結果から得られるものを自分で判断してやめたわけです
自分が四捨五入すれば70になるということも判断に入れました
今後いろいろな面で医師のお世話になるかと思いますが、受けたくないものは
いろいろ考えて最終的には自己責任で判断したいと思います

まずは健康を維持すること
PPK(ピンピンコロリ)を心がけること
正直、大手術をして3年5年寿命が延びて大変な思いをするのもどうかなと
個人的には考えてます


ISUZU PLAZA
SUMIDA-Bus Type M(1929年)
スミダ M型バス(昭和4年製)
小型1トンのシャシーにバスのボディーを架装


2019/08/06

麦飯石、石と水は人を狂わせる

ニッチな領域なので関心がないと知らないことも多いのですが
一時期、小さなライスセンターのダクト敷設をする会社にいたことがあって
ウイークデイは泊りがけで土日は自宅というシフトで仕事をしてました
工事がいったん終わるとなぜか肥料を作る山麓の工場へ行って手伝っていました
この肥料に麦飯石というミネラル成分を多く含んだ石を粉砕して肥料に混ぜると
一味違った肥料になるといううたい文句でした

この石というのが何か独特のエネルギーを持っているようで
携わった人達が、何かに憑かれたようにはまって人生を狂わせることが
良くいらっしゃるようです
この場合も麦飯石と水との関係もあって何かを引き寄せる力が倍加した感じでした
ある種のロマンを見てしまうのかもしれません

しかし脇から見ていると、やはりちょっとした欲のところに引っ掛けられているように見えました
いろいろ効能はあるのでしょう、健康に良いとか、害虫に強い作物ができるとか
目的が善のように見るので自分の欲が隠れてしまって
自分は世の中のためになることをしてるんだ 的なことに酔って
冷静な経営的判断や、理性的な見方を弱めてしまうのかもしれません

やはり鈍なように見られても、着実に地道にコツコツとした仕事のやり方をしていくことでこうした惑わしや人から利用されてしまう難から逃れること、遠ざかることに
なるのかもしれません

ISUZU PLAZA
部品やカットモデルなど
普段見ることが出来ないパーツや
構造などがよくわかります









Bugatti_type_50_coupe

 この年になってIllustratorに挑戦 いろいろ戸惑って 思うようには捗らず しかし操作しなければ慣れず 試行錯誤しながらのサンプルです