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2019/12/20

子供電話相談室

もう数十年前
ある男の子が子供電話相談室で
「人は死んだらどうなるの?」
と聞いていて
死んだら何もなくなるのだよ と答えていたのを聞いて
非常に寂しく、何とも言えない気になりました

自分もその疑問で
人は死んで何も残らないのだったら
何とつまらない人生だろう
本当に死とはおもちゃの電池が切れたら動かなくなるような
そんな虚しいものなのだろうか
と悶々としたこともありました
その後しばらく勉学や仕事で忙しく
そのようなことを敢えて考えない時間を過ごしました

しかしリーダーズダイジェストの
ムーディー博士のレポート
「垣間見た死後の世界」を読んだとき
いろいろな確信したのです
死んでも終わりではない


私たちは通常の感覚では3次元のものしか認識できません
しかし数学的には20数字元あるいは30次元を超えた世界が
ありそうだという事が言われています
私たち広大無辺な時空間のほんの一部を近くしているにすぎないとすれば
まだまだ科学が進歩したとはいえ
ほんの入り口に立っているにすぎないと
謙虚にならなければいけないのではないでしょうか

航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science
ムーニー M20





2019/12/17

ベートーベンの”運命”

中学生のころだったでしょうか
従兄が秋葉原の電気ショップに勤めていて
ポータブルのレコードプレーヤーをプレゼントしてくれました
かけるレコードがなかったので
なけなしのお金をはたいて
演奏が長くて値段の安いもの
結局交響曲 第5番 ハ短調「運命」作品67
のEP版を買いました
EPというのは本来LP版のレコードを
一回り小さいサイズに圧縮したもので
今考えればダイナミックレンジを狭めて
溝の本数を増やしたものです

それを円盤の上に置いて針を置いて聞いたとき
感激しました、そして一枚しかないそのレコードを
何度も聞き直して、曲の良さも感じました
自分の沈んだ気持ちを勇気づけられるものでした

音楽というものは不思議なものです
唯物的に考えたら音楽などなくても生きていけるはずです
しかし音楽が多くの人に愛されるという事
それは人間が単なる機械ではないという事を
意味していると思います


航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science,
カモフ Ka-26
同軸2重反転式のヘリコプター




2019/12/16

移動映画館

まだ小学生低学年の頃だったか
移動映画館がありました
バスが広場に停まり
子供たちをバスに乗せ
近所を回る間、映画を見せるのです

映画はチェコのアニメーション
今のアニメとはちょっと違います
人形を一コマずつ撮影しながら映画にするものでした
これが楽しみで
母親にせがんで
20円くらい貰ってみたような気がします







2019/12/15

仕事をしながら思う事

71歳を過ぎて
席を譲られる機会が増えてきました
しかし私の動きを見て え!71歳ですか
という反応にも出会ったり

しかし仕事をしながら思うのは
今回が最後になるかもしれない
という思いです
まだまだすぐに動けなくなることはないとは思ってます
ですが心の片隅にはいつか振り返ってみて
ああ あれが最後の仕事だったなあ
という事になるのだろうと思います

それでも、まだこの歳で仕事があることに
感謝しなければなりません
と 同時に健康にも恵まれているからこそ
仕事もできるのだと痛感します

それにしてもわが団塊の世代はパワフルです
この団塊の世代がいつもその年代の
あり方を変化させてきたのはないかという自負もあります
最後まで 生涯現役 そして長患いせずにピンピンコロリが
理想です

航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science
 セスナ 195




2019/12/14

シンプル イズ ベスト

最近知ったのですが
ロシアではフラットタックスと言って
累進課税なしに一律13%の税金を課している
ナカナカ進んだ考えだなと
こうすると税金のかけ方が単純になり
税逃れが出来なくなります

そして考え方としては非常に公平です
それに税金を徴収するコストが大幅に下がるはずですし
企業や資産家方の税金対策費も下がるはずです

かたや日本では3%の消費税をかけて経済が停滞し
税収も減り
5%、8%と増やしていく中で
雪だるま式に政府の借金が増えてます
財務省の考え方で行けば
税率を上げたら税収も減り借金が解消するはずです

今10%にしてしまったので
厳しい状況が予想されます
しかも税率もケースバイケースで変わるので
複雑怪奇
小手先を弄するとはこういうことを言うのでしょう

また各種還付金の手続きも手数がかかって
何をしているかわかりません
基本的に非生産的なコストでしかありません

そういった意味で政治家にも経営者的センスが求められるのは理解できます
アメリカがトランプ大統領のもと
成長率が上がり失業率が下がっているのは
経営者マインドとリーダーシップがあるからではないでしょうか

航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science
ゆりかもめ
SA330 ピューマ ヘリコプター



自動運転

自動車の世界では盛んに自動運転に向け研究が進んでいます
今のところ市販化されているのは自動ブレーキとか自動追尾とか
まだまだ限られた機能でしかありませんが
これらが有機的に結びついて
完全に自動化されていくでしょう
すると現在ドライバーを生業としている方たちは
いずれ職業が成り立たなくなりそうです
それはいいことでもありますが
運転そのものを楽しみにしている人にとって
味気のない世界に思えるでしょう

ただ一年で小さな戦争で戦死するような
数の人たちが交通事故で失うことは
痛ましいことです
いずれそんなことが「あり得ない」時代になっていくでしょう

ここでつまらない疑問がわきました
自動運転同士で事故が起きた場合
この責任は
のっている人の責任か
整備した人の責任か
プログラマーの責任か
どうなのでしょう

航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science
シコルスキー S-62 ヘリコプター






2019/12/13

気力を出して

70過ぎて感じることは
都度都度気力を出さないと経なってしまいそうになること
やれない理由はいくらでも言えます
客観的には正当な言い訳になりえます

しかしそれを自分で認めてしまうと
ドンドン後退していくだけになるような感じがします
だから仕事が来たら
奮い立てて ヤルゾ ヤルゾと気力を出します
走り出してしまえばあとはいつもの通りやるだけ

この最初の ヤルゾが大事です
しかしこの歳で仕事を頂けるのは
恵まれてます
しかも喜ばれます
そしてなにがしかの税金を納めることもできます

補助金は確かに魅力的です
しかし麻薬のようなもので
それにドップリ漬かったら
どうでしょうか
達成感のある喜びは得られないような気がします

人間の魂をフニャフニャにするような
バラマキには麻薬のような性質があります
その誘惑に打ち勝つことは難しいことではありますが
それだけの価値もあるのでしょう

航空科学博物館
Museum of Aeronautical Science,
野外展示場のパノラマ


いま、日本の民主主義の大きなターニングポイント

先日のアメリカ大統領選挙で、マスコミの予想を裏切って 大差のあるトランプ圧勝となった マスコミがなぜ予測を誤ったのか それはマスコミが政治を動かしているという自負から来ていたのではないか 自分たちの予測というか意図している方向に 政治を捻じ曲げてこれた、この驕りの結果だと思う こ...