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2019/06/17

継続は力なり

ギターに再挑戦して3年強でしょうか
毎日15分、欠かさずとは言えませんが
出張などの不在を除いては毎日触っています
最近指が良く動くなと思えております
若いころより動いているかもしれません
ただ新曲にチャレンジする気持ちが萎えています

やはり発表会とか何か目標持たないと
チャレンジする気持ちが奮い立ちません
しかし継続しているといつの間にか
指が動いていると感じたとき
「継続は力なり」という
日本放送 山谷新平パーソナリティーの
口癖を思い出します

浜松市楽器博物館
The Hamamatsushi Museum of Musical Instruments






2019/06/16

中学新入生の時、入部の時の記憶

記憶と言ったらいいのでしょうか、その時の香り、その時のシーン
が何か一種独特の記憶として残っています
初めてフルートの練習で頭部管だけ持って息を吹き込み過呼吸になったこととか
初めてマーチの演奏に取り組んだときの「勝利の父」の旋律に
当時の自分の心境がオーバーラップして蘇ります
結局中学高校と兄の後を追ってブラスバンドを続けました

最近時間的な余裕ができて高校の現役吹奏楽部の定期演奏会をのぞいてみると
当時の自分たちの演奏とはかけ離れた高水準の演奏に、ただただ圧倒されるのみ
実に感慨深いものがあります
そうした現役の若々しい演奏を聴きながら自分と同年代の人の訃報を耳にすると
何とも言えず、シュールなものを感じてしまいます

もう確実に人生の閉幕が迫っているのですが
それがいつなのか特定できぬまま、しかし今を一所懸命生きる
理想は生涯現役でありますが、しかし何かいっぱい掴んでいるものを
一つひとつ放していかねばならない、ということだけは頭では理解しています

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

韓国のウンゴ他


韓国のカヤグム

 ジャワ島のガムラン





2019/06/15

見たいものしか見てない

人間の目は見ているようで見ていないということに時々気づきます
耳もそうですが自分が見たいもの、聞きたいものには感度良く
見たくないもの聞きたくないものには蓋をし勝ちです

歳をとると耳が遠くなったりしますが
もちろん衰えが主ではありましょうが
人の意見を聞きたくない、言われたくないと思っていると
進行が速いそうです

これらは目や耳から入る情報が多すぎるので
自分が必要とする情報が入るようにフィルタリングをしていると思われます
結局「見たいものしか見てない」ということです
ですから歳をとっても自分に耳が痛い言葉を謙虚に受け止め
自己変革を続ける姿勢があれば、目や耳の老化を緩やかにさせるのではないでしょうか

また極度のストレスによるそれらの促進もありますので
その対応も大事です

私はお陰様で目は老眼鏡なしで大抵のものは読めますし
これはという時だけルーペを使います
おそらく常時老眼鏡をかけていると目が楽をしてしまい
焦点を合わせようとする機能が弱くなると自分では信じております
そしていつも目に耳に「まだお役に立ってほしい」と念仏を唱えております

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

バリ島のガムラン ジェゴグ



2019/06/14

旧友に会う

先日40数年ぶりに高校時代の部活の同期生に会えました
3年の1学期に中間期末で数学が0点なぜか補講はありませんでした
(途中で何度かやっていたテストがまあまあだったのか?)
気が付いたのは、数Ⅰ特に因数分解ができなかったということ
夏休み、学校に毎日通って仲間と受験勉強していました
そのメンバーだったYD君、因数分解を教えてくれた気がします
その成果があって数学物理が点をとれるようになって
大学受験の目途が立ってきたのでした

先日その話をしてお礼を言いました
彼もまだ現役で工場生産のコンサルタントをやっていて
忙しそうでした
私の年代は我を張るような人が少なく
わきまえていてサッパリ型
いい奴が多いです

会社に入ったときも一年先輩とは全然カラーが違っていて
年代ごとにパターン名が付いていたようです

つくづく自分は身の回りを見渡して、過去も現在も
いい人に恵まれたなと改めて思っています

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

イランのバスゲイチャック と トルコのカラメデズケメンチェ


バス・ゲイチャック(イラン)

 イランのガマンチョ、タンブール

イランのケイチャック、カマンチェ

イランのゲイチャック



2019/06/13

影と十字架

以前何人かに言われたことがありますが
「何か影があるね」
その時は思い当たることがなかったのですが
ある研修会に参加して、前妻の義父にたいして
心のひっかりを抱えていたことについて思い至り
自分なりに清算することができたことがありました

帰宅して妻に言われたことが
「前は背中に十字架を背負っているように見えたけど
それが消えたみたい」
それを聞いて前に言われた「影」というものを理解しました

実は前妻の義父が自死を遂げたのですが
そのことで通夜の時に義母が義父の親族に糾弾されて
険悪な事態になったのです
それで自分が何か色々話した後
「このことは自分が十字架を背負って生きます」
という言葉を発したことを思い出しました
そのあと場の雰囲気は和んだのですが・・・・

何も自分が背負う必要はなかったのです
言葉、思いというのは実現してしまうものだと
今は、思います
ですから何か出来事があってもそれをどういう風にとらえるか
というのは自由ではありますが、その責任は自分がとることになります

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

トルコの「バーラマ」とイランの「バーラーバーン」

トルコの楽器群

トルコの「ターンブール」







2019/06/12

組織でこの人が居なくてはならない というのは?

卒業後、入社して2・3年したころか大きめの製作所にいました
そして生産設備の設計製作に絡んでいたのですが
リレーで制御系を組み上げる優秀な保全の電気技師が居ました
しかし取引先の税務局の査察から本人の不祥事が明るみになり
最終的にその技師は会社を去ることになりました

その技師が居なくなったらどうなるのか
生産設備の制作に大きな支障が出るのではないかと怖れておりました
しかし頂点が居なくなると割合短期間のうちに
それまで目立たなかった方が代行するようになりました
その時一定の組織が出来上がっていると、この人が居なければ・・・・
ということはないということを思い知らされました

自分が居なければという気負い、これはいろいろな場面で不協和音を奏でます
しかし謙虚にそして無心に他人の役に立っていくこと
その積み上げが真に「なくてはならない人」になっていくのだなと思えます

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

イランの管楽器





トルコの「タブルカ」


2019/06/11

嫉妬と祝福

嫉妬心というのは人間社会では、いろいろな場面で顔を出します
嫉妬心というのは何も努力せずに出てくるものです
それは自分が手に入れたいものを他の人が手に入れることで
メラメラと湧き上がってきます

これを別の角度から見ると自分が非常に関心がある領域、理想だということです
自分がどうでもいいと思っていることに対しては
他の人がそれを手に入れたり、注目を浴びても嫉妬はしません
悪いことにこの嫉妬心を放っておくと益々自分の理想から遠ざかります
それは嫉妬することで自分の成功を否定するからです
これは自分の潜在意識に刻まれ自分の理想を否定する方向に働きます
潜在意識が理想を否定していたら理想実現はまず無理でしょう

ではどうしたらよいか、その成功者を祝福することです
しかし努力が要ります、何より悔しくて顔を引きつらせて
「おめでとう」を口にしなければならないかもしれません
しかし悔し紛れでも祝福を言葉にしましょう
自分が発した言葉が自分の耳に入って潜在意識に届けば
一歩一歩理想に近づいていけます


浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

イランの楽器1

イランの楽器 2

イランの楽器 3


ヨーロッパの「リュート」(左)とボヘミアの「ウード」(右)
中国の「ビバ」や日本の「琵琶」と同じルーツ

Bugatti_type_50_coupe

 この年になってIllustratorに挑戦 いろいろ戸惑って 思うようには捗らず しかし操作しなければ慣れず 試行錯誤しながらのサンプルです