凄い悲惨な感じかもしれない
寮は1部屋3畳に押し入れ、壁に作り付けの本棚兼机
設立当初はここに3人入ったらしい
今でいうタコ部屋かもしれません
実習の間はこの部屋に2人
配属になってからは1人で使えるようになりましたが
それでも今の基準から言えば十分に狭いです
おまけに目の前が墓地で当時まだ土葬も残ってました
楽しみといえばお酒
寮の一か所だけ電気がついていて
皆そこで酒盛り
日本酒を大きなヤカンに入れてお燗するような
カラオケは勿論なくて
伴奏なしの春歌
ですから2・3曲は何か覚えていなければなりませんでした
まだまだ戦後のインフレ時代
毎年給与が上がるのは当たり前
しかし悲しいのは2・3年経っても
新卒の給与が改定前の自分の給与より高いこと
複雑な気持ちでした
今コロナ禍で経済が凹みそうです
このまま緊急事態を続けていれば昔帰りします
しかし、自分の経験に照らして
当時に戻りたいとは到底思えません
明日から緊急事態は解除されますが
これから武漢ウイルスに立ち向かいながら
経済を取り戻すという複雑困難な事態になります
ウイルスに恐怖することなく
淡々と自分の行く道を歩むしかありません
どうせ人はいずれ何かで死ぬのですから
であるならあの世に帰っても後悔しない生き方
それを進むしかありません
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