このブログを検索

2019/04/29

人生は一枚のチャートを書いたときに変わった

もう20数年前になりますが
転職してサービス業の現場にいました
入社するときにその会社のお役に立てることの一つに考えていたIT関連のところで
当時いた職場の情報処理の構想を一枚のフローチャートにしました
それを当時の上役に見せたのですが、現場の仕事は半分にしてそちらにかかれと言うことになったのです
自分より一回りも若い先輩上司からは
うちの会社はそんなことで骨を折っても見返りはないから、するだけ損だよ
と親切な忠告をいただきました
しかし見返りとかが欲しいわけではなくその会社で必要だと思って始めたのです
結局その後、予算もつけてもらって本格的に取り組むことになり
本社の該当セクションに移りました
そこで定年までの10数年会社のお金を使って好きな仕事をできました

結局何が言いたいのかというと、まず自分の強みを生かして与える
先に与えると、それが返ってくるという法則です
しかし今の風潮として、先にもらうこと、もらったら○○をします
となっているのかなと思わざるを得ません
伝統的な日本のおもてなしは前者の精神
欧米のチップの習慣は後者の精神を象徴している気がします

TOYOTA Automobile Museum
トヨタ自動車博物館


トヨペット クラウン RS41型(1963年・日本)
 Toyopet Crown Model RS41 (1963, Japan)
クラウン2代目
ラジエーターグリルデザインはTの字を象徴している
ボンネット、トランクを完全にフラットにしてすっきりしている
このモデルから幅を広げV8エンジンを積んだクラウン8が派生した


2019/04/28

解があることが分かっている問題は解けるが解があるかどうかわからない問題は難しい

人生は一冊の問題主であって
自分に解けない問題は与えられない
という考え方があります

確かに私にはチベットやウィグルの悲惨な状況を何とかしろ
という自分の能力を超えた問題は与えられていません
しかし、自分の周りに目をやると問題だらけ
そこで改めて何が問題かを箇条書きし3っつのグループに分けます
・手を付ければいいこと
・時間がたたないとできないこと
・自分が解決すべきでない問題か

平常では小さな問題を大きく悩んでいますが
人生の途上では大きな問題が何回かやってきます
その時、知恵を尽くして
先人が同じような問題を解いていないか
一般的にはどのように解決しているのか
など、客観的に問題を見極めることが大事でした

一時的には失望と絶望がやってきますが
じっと耐えて何か握ってしまっているものを放すことで
問題がなくなることさえあります

TOYOTA Automobile Museum
トヨタ自動車博物館


日野 ルノー PA62型(1962年・日本)
 Hino Renault Model PA62 (1962, Japan)
日野自動車がルノーと提携して生産を始めたモデル
この小さなボディでタクシーにも使われたという
フランスらしいスタイルのRR車です

2019/04/27

高三で会得したこと(2)

夏休みに学校にプールが設置され、2学期に入って
体育がプールになりました
それまで泳ぎはチャレンジしても
平泳ぎの潜水専門、息継ぎができなかったのです
しかし授業で陸上部の級友が泳げないと知って
運動バリバリの彼が泳げないと???ショックでした
なら自分が泳げないのは当然だと阪奈自信をつけ
体育の教諭から背泳で顎を引いて手足を動かせば大丈夫
と言われ、できてしまったので これも自信になりました

大事なことはやってみること、他人との比較でなく
今までの自分より向上したかどうか
いろいろな意味で高校三年生は重要な年であったなと
思い返しています

TOYOTA Automobile Museum
トヨタ自動車博物館


プリンス グロリア スーパー 641型(1964年・日本)
 Prince Gloria Super 6 Model 41 (1964, Japan)
プリンス自動車工業がトヨタや日産と
2リッタークラスの乗用車で競い合ってた時代
2代目グロリアに、国産の市販車としては初の
OHC6気筒エンジンを搭載し1963年発売した
メッキの部分が一番多かったという印象です
ボディーに稜線を付けたデザインは
コルベアに影響されたのではないかと思います

2019/04/26

高三で会得したこと(1)

高校三年、理系のクラスなのに1学期中間期末の数学が0点
こりゃダメだと坊主にしました
なぜか数学は赤点にはならなかったのですが
日本史は赤点で補講

夏休みに合宿講習会みたいなものには参加できるような余裕はないので
もっぱら学校に通い残留組と一緒に勉強してました
その時、数学が0点になった原因を突き止めると
数Ⅰの授業の時何かの加減で学校を休んでいたことに気づきました
因数分解ができなかったのです
それで学友にその解き方を教わってやってみますと
なんだこんなことだったのか
 と 苦手な数学が好きになったのです

そうすると自信がわいて物理も好きになりました
化学は苦手だったのですが、自分は機械工学課を目指していたので
問題ではなかったのです

やればやっただけの成果が出るのだ という実体験が大きかったです
その後の自分のファンダメンタルな部分を作ってくれた気がします

TOYOTA Automobile Museum
トヨタ自動車博物館


トヨペット コロナ モデルPT20(日本 1960)
Toyopet Corona model PT20(Japan 1960)
当時コマーシャルで崖から落として
一回転させて走り去るシーンが印象的でした
前のモデルのズングルスタイルから一転
きれいなすっきりしたモデルになりました



2019/04/24

慈悲魔tと自己犠牲 なんとなく似て非なるもの

慈悲魔、その通り魔なのでしょう
慈悲魔というのは、相手のためというより
自分を高く見せたいために施しをする感覚でしょうか
結果相手をダメにしてしまいます
相手が今欲しているものでなく必要としているもの
これを知恵を使って与えなければならないのですが
自己満足のために場合によっては押し付けてしまう

対して自己犠牲というものは崇高な気高い香りがします
自己卑下的なものではなく大いなるもののために
自分の大事なものを捧げる
この心境は宗教的な理解ができない左翼的、唯物的な思考では
到底理解ができないのではないでしょうか

進化してきた言われる人間が
実は退化してることの証左の一つではないかと思われます

TOYOTA Automobile Museum
トヨタ自動車博物館


パブリカ UP10型(1961年・日本)
 Publica Model UP10 (1961, Japan)
エンジンは異色の水平対向2気筒空冷
おそらく当初は前倫駆動を目論んだのではないでしょうか
そういう意味では中途半端になった感じはありますが
私自身は好きな車の一つです
この車から派生したトヨタスポーツ800は秀逸でした

2019/04/23

来活実感

今は元気、確かに年齢を意識はするがまだパワーもあるし健康に恵まれてます
しかし確実にカウントダウンは始まっているのだという予感はします
自分の母が98歳それから見れば20数年はありますが
こればかりは固有の時間なので自分は明日かもしれません
それまでに一つひとつ、ケリをつけられることはつけたほうが良いですね
母は、今年意識して子供たちと伴侶たちで、
最後になるかもしれない食事会をしたいと言ってきました
残念ながらどうしても一組は同伴では出られないと申告してきました
母としては気がかり、心のつかえをとりたいのでしょうが
相手の気持ちもあることなので仕方ありません

私も、今旅立つとしたら、何が心残りになるだろうと考えます
こうしてブログを書いているのもその気づきのためかもしれません
直接和解することができない人もいます
それは心の中で詫びるしかありません
直接感謝を伝えられない人もいます
心の中で伝えるとともに
ほかの誰かのために何かして差し上げたいと思います

TOYOTA Automobile Museum
トヨタ自動車博物館


日産 オースチン A50型(1959年・日本)
 Nissan Austin Model A50(1959, Japan)
トヨタは独自路線、日産は英国オースティン社
いすゞは英国のヒルマン社、日野はフランスのルノー社と
提携し国産化を始めた戦後の復興期の車です
おかげでその後各社が様々な名車を生み出してきました

2019/04/22

七色光線とダビデの星 補足

これはある方から20年前くらいに教わったことです
その方は集中的にいろいろな方の心のケアをされているうちに
この図を思いついたようです
地球全体の目的課題は「進歩と調和」だそうです
まず七色のうち進歩的な色合いは 赤色 青色 銀色です
進歩なので正三角形で頂点に赤色、右角に青色、左角に銀色を配置します

調和の色合いは紫色、白色、緑色なので逆正三角形にして
右角を緑色、左角を白色、下側の頂点を紫色にして


先ほどの進歩の正三角形と重ねるとダビデの星になるわけです

そして中央に位置するのが黄色
すべての色合いを持つのが黄金色

自分のある色合いが強いと思ったらその補色の方を心がけると
心のバランスが取れるというものでした

因みに赤色は血液型のO型的
青色はA型、白色はB型、紫色はAB型的な感じのようです

TOYOTA Automobile Museum
トヨタ自動車博物館


トヨペットコロナST10(日本 1957)
Toyopet  Corona Model ST10
初代ダルマ型コロナ
冬の朝この車のオーナーがフロントバンパーに
クランクを押し込んで回していたのを思い出しました
バッテリーが弱くて手動でエンジンをかけていたのでしょう
自分の好みは2代目のコロナが好きです

いま、日本の民主主義の大きなターニングポイント

先日のアメリカ大統領選挙で、マスコミの予想を裏切って 大差のあるトランプ圧勝となった マスコミがなぜ予測を誤ったのか それはマスコミが政治を動かしているという自負から来ていたのではないか 自分たちの予測というか意図している方向に 政治を捻じ曲げてこれた、この驕りの結果だと思う こ...