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2019/06/28

元気が出る Susan Boyle

スーザンボイルさんは2009年4月11日放送の
イギリス素人オーディション番組
「ブリテンズ・ゴット・タレント」第3シーズンの初回に出場されました
中年のあか抜けない女性が歌い始めるや聴衆の心を鷲掴み・・
見事です

この動画を見ると
夢を持つことの大切さ、日ごろの精進の大切さ
をつくづく感じさせられます
そしてイギリスの才能に対する公平な評価に感服します

その後のスーザンボイルさんを見ると次第にあか抜けて
それなりに風格も出ておられます
人というのは実績を通して自信をつけるとオーラが出て輝くものだと
思いますが、60になっても70になっても夢は持ち続けたいものです

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

チェンバロ


チェンバロアクション

チェンバロのメカニズム

2019/06/27

若いころ自分は自己中だった


振り返ってみると10代後半から30代後半辺りまで
結構自己中な性格だったことが分かりました(今更他人事ですね)
例えば兄の友達と一緒になったとき、兄の友達からきついこと言うねと言われたり
人の意見をあまり聞かなかったり、自分の思い込みで行動したり
他にもいろいろ思い当たること出てきます
結局自己中心だったということでしょう

今はどうなのか、その芽は残っていると考えた方が自然でしょう
ですから意識して相手の言うことを聞こうとしたり
相手の目を見て自分が何かまずいことを言ってないか点検したり
自分の言っていることが世間の感覚から正当なのか考えたり
気を付けるようにしています

ただ世間の考え方が間違っている
大きな正邪の判断として間違っている
ようなことに関してはその限りではありませんが

結局自分の言動行動に関しては100%自分が責任を負う
そういった心構えは失くさないでいたいなと思います


浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

紹介が前後しますがピアノの誕生

スクエア・ピアノ

クリストフォリ・ピアノ(レプリカ)

クリストフォリの突き上げアクション

クリストフォリのメカニズム
説明を追加


2019/06/25

”痛風"

帝王の病ともいわれる
私がこの病にかかった疑いのあったときは20代後半
窓から飛び降りたとき足の親指の付け根が強烈な痛みに襲われました
感じでもなく、痛みは強烈で眠れぬ夜を過ごしました

翌日くらいでしょうか医者に診てもらいましたら
「”痛風”の疑いがあります
 この薬で試してみて治ったらおそらく”痛風"でしょう」
と言われました

”痛風"? 聞いたことがなく、何やら年より臭い病気だなと思いました
いろいろ調べてみると結構厄介な病気で
癖になると慢性化することも
贅沢病とも言われますので食事に気を使わなければならないのですが
結構粗食だったはずで?!?!?! 正直困惑しました

幸いに再発もなく、”痛風"だったかどうかも確認のしようもなく
その後忘却の彼方にあったのです

しかし壮年代に入り、自分の生涯を振り返っていた時に
ふと ”痛風"のことが思い出されました
そのころ仕事上のことで、いろいろ頑張ったことがあったのですが
外国に行くことになっていたのをほかの同僚がいくことになってしまい
逆恨みをしていた記憶がよみがえりました
そして痛み苦しんでいた時にリーダーズダイジェストのある記事
Dr.ムーディーの「垣間見た死後の世界」の紹介を読み
その逆恨みしていたとらわれを消すことが出来たのを思い出しました

そして”痛風"はその強烈に抱いた恨み心が引き起こしたのではなかったかと
思い至ったのです
他人を傷つける思い、他人を害する思いは結局自分に返ってきます
ですから自分が本当に幸せになりたいならその思いを捨てるしかないのです
簡単なことなのですが実際は難しいことです
しかし幸福になりたいならサラサラするしかありません

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

ピアノのダンパーやペダルについて


弦の配置

モダンピアノ 統一規格について

2019/06/24

人生最大の苦境・三重苦その3

自分の家庭に不調和が起きてほぼ同時期に
仲人をした部下のカップルに問題が発生しました
奥さんから相談があるといわれその内容が衝撃でした
部下が二股をかけていました
相手は同じ会社の人で、当時結婚していた方です
部下が結婚式を挙げて新婚旅行の時に連絡を取り合っていて
そちらに義理を立ててしまっている状態でした

自分の家庭がどうしようもない時に
部下の家庭の問題に取り組まざるを得ないという
プロジェクトと自分の家庭と仲人をしたカップルの仲裁で
精神的には八方塞になってしまいました

そんな状態で仲人を頼まれたなんて本当に自分の不徳だと
思わざるを得ませんでした
こちらは3か月くらい膠着状態で
奥さんを説得して離婚の方向に
部下が悪質だったので慰謝料を私から提案
奥さんの父親も納得
当時としては破格の慰謝料であったかなと思います

お陰で慰謝料を借入するために私が保証人にさせられましたが
部下の仕事は真面目であったのでその後のトラブルはありませんでした

当時渦中にあって、共通のキーワードに気づき震撼した覚えがあります
ここに書くべきことではありませんが
元妻の義父、部下の奥さんの母、部下の相手が過去略奪婚をしていて
その時の略奪された女性 これらの方々が皆不幸な亡くなり方をしていました
まかり間違えばこの部下の奥さんも同じ道を選びかねませんでした

これらのことから二年くらい経って、部下は原因となった相手と再婚
パーティーに呼ばれ、複雑な心境で出席しました

どん底があれば後は浮上するしかありません
この三重苦を乗り越えて
私は自分の傲慢さや、他人を思いやる気持ち、人の哀しみなどに対して
多少なりとも自分を良き方向に変えることが出来たのではないかと思います

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments



突き上げ式アクション(イギリス式)




ピアノの突き上げ式アクション(フランス式) 

2019/06/23

人生最大の苦境・三重苦その2

自分がプロジェクトのことで頭がいっぱいな時に伴侶(元妻)からの反乱がおきました
いろいろ行き違いがあって冷戦状態に
一番被害を受けたのは子供たちだったと思います

当時自分の心中としては元妻を責めていました

膠着状態が10か月ほど続いて
そのままでは子供たちにいい影響を与えないだろうと
元妻からの提案もあって会社に転勤を申請
埼玉に転勤になり週一で帰宅していました


そんな時、じっくり自分を振り返ることを試みました
第三者からの立場で自分のことを見てみると
いろいろ見えてくるものがあって
ある時、ああこれは元妻がそういう風になるのは無理もないと
つくづく理解しました
自分が原因を作ったと納得すると責める気持ちもなくなりました
ある日、帰宅したとき心から謝罪ができたように思います

その後いろいろありながらも、結局は覆水盆に返らず
修復は相成りませんでしたがあきらめもつきました

子供達にはほんとにすまなかったと思います
子供たちとしては自分たちではどうしようもなく
かつ相当葛藤があったでしょうが
曲がらずに育ってくれたことに感謝しています



浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments


ジラフピアノ(キリン型)






ピアノ製作者セバスチャン・エラール
エラール(パリ)1842 突き上げ式

2019/06/22

人生最大の苦境・三重苦その1

それは40代に入ってすぐ平成元年でした
その年は正月からピリピリしていました
丸一年掛かりで開発してきた一億円の生産システムを4月からテイクオフする予定でした
自分が製造課長をしていた時の経験や改善案の集大成として組み上げたいと
PCの申請を本社の情報システム部に上げたところ
それにうまく便乗され、大掛かりなシステムを組み上げることにされてしまいました
そしてプロジェクトリーダーに据えられてしまったのです
これが第一の苦境です
自分としては自分の手でできる範囲で考えていたのですが
そのころ情報システム部でも生産システムを構築しなければならないと考えていて
そんな時ちょうどいいカモが来たようなものです
ただ自分としても、製造課長として最終的に部品加工、表面処理、製品組立の
三部門を請け負うまでなっていたのでその知見を活かして
理想のシステムを組み上げるチャンスでもあったのです
しかし開発してみると理論と現実の管理水準とのギャップなどが顕著になってきて
実際始めたらどうなるか期待と不安の入り混じった心境でしたが
正月に入っていよいよ飛び込み台に立つ心境でおとそ気分すらなく悶々としていました

こんな時に第二、第三の悩み苦しみが襲ってきたのです
今振り返るとこの三重苦を乗り越えたことで今の自分があるのだなと思います
人は絶頂とどん底の時にどう考え行動するかでその本質が現れます
まさしく心境としては自分の人生のどん底でありました

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of  Musical Instruments

アップライトピアノの機構です
こうしてみるとこの頃のピアノというものは
機械工学的にハイテクの塊だったのかもしれません
しかも鍵盤やハンマー製造の均一性などを考えると
生産技術上高度なものを要求されています







2019/06/21

韓国考

私個人としては韓国は好きではありません
過去のことを持ち越し(しかも正当でもないものを)
ケチな心(日本にはなんでもケチをつける)
卑怯な心(韓国に言わせれば今韓国が不幸なことはすべて日本の所為)
これらを外交で繰り出すのだから好きになれるはずがありません

日本はアメリカに原爆投下、東京大空襲という
民間人に対する非人道的な行為をされたにもかかわらず
戦後は豊かなアメリカに憧れ、アメリカ文化を取り入れ発展しました

韓国は自ら志願して日本と一緒に戦ったにもかかわらず
日本が無条件降伏したため、手のひらを返して被害者になり切っています

韓国の人たちにもいい人達がたくさんいることは理解しています
しかし公の場での傍若無人、礼儀をわきまえない言動行動を観たら
なかなか好きになれるものではありません

今ある国の状況はあくまでも自分たちの努力選択の結果であり
自己責任です
自分たちの国の運営の未熟さを日本の所為にせず
自らの責任として直視しない限り
真の繁栄はやってこないのではないでしょうか

つくづく仏陀が説いた「縁起の理法は何人もくらませず」
という真実は個人にも国のような単位のものにも
あてはまるのだということを改めて感じてしまいます

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

アップライト式のピアノ



2段式鍵盤を持ったピアノ

突き上げ式アクションのピアノ


いま、日本の民主主義の大きなターニングポイント続

 昨17日の兵庫県知事選挙の開票と同時に斎藤氏の確定が出ました。 本日18日の集計結果を見ると下表のようになります。 斉藤氏の票がすべて浮動票でほかの候補者がすべて組織票であったと仮定すると 投票率55.7%が53%に下がると接戦52.5%では落選になってしまう。 計算して改めて...