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2019/08/28

マシン語、機械語

今PCを使っているほとんどの人はCPUだとかその命令コードとか
意識されている方はほとんどいないでしょう
開発されている方々は意識するでしょうが

まだマイコンといった言葉が生きていた時代 1970年代半ばでは
直接CPUのマシン語(機械語)を使ってプログラミングしてました
ビルゲーツがアップルのBASICを開発している頃です

当時製造設備機械にもマイコンを使ったシーケンサーなるものが出始め
オムロンのシスマックなるものを手掛けたことがあります
導入した機械に使われていたためそのメンテナンスを担当
ところがメモリーが今では見かけることが全くない
ワイヤードメモリーという原始的なもので
電源から大きなノイズが入ると記憶が飛んでしまうという
トンデモない代物でした
記憶が飛ぶ度に1024ステップの機械語みたいなコードを
8個のスナップスイッチで8ビット単位で入れていくのです
お陰で8ビット 0000 0000から1111 1111まで
2進数を体で覚えてしまいました

そんな代物が今や個人用のコンピュータ(スマホ等も)といえど
しゃべった言葉を文字に変換したり翻訳したりするのですから
半世紀の歩みというものはキリスト生誕後の時代の変化としては
最も激しい時代であったのではないでしょうか
最初は機械語以外理解できなかったマイクロコンピュータが
進化を遂げ人間に近づき
今やしゃべった言葉に反応するまでになりました
この先はますます処理能力も上がりAIで賢くなっていくでしょう
しかしAIに支配されたくはありません
何とかこれからの世代の方にも頑張っていただきたいと思います


HINO AUTO PLAZA
会場鳥瞰
東京瓦斯電気工業時代の1938年に 航研機を製造
周回連続距離11,651kmという当時の世界記録を達成した
5分の1の模型です

一時はこうした小型車も製造していました




2019/08/26

不完全燃焼感の夏休み

大学二年目の夏休み
その前の年にクラスの仲間と海水浴に泊りがけでいったので
資金を作ろうとアルバイトに励みました
しかし私には声がかからず、ほかに行く当てもなく
悶々とひと夏を過ごしたことがありました
夏休みが終わって新学期が始まっても気持ちの上で不完全燃焼感が半端なく
ヤル気が出るまで時間がかかったような記憶があります

今振り返ると自分はコミュニケーションが得意ではなく
経済的なゆとりもなかったので仲間の付き合いも密でなかったように思います
仲間からの誘いがなかったことにガッカリはしましたが
それを根に持つようなこともなかったと思います

夏というのは太陽も高く、暑く、体内には熱くエネルギーが貯まっているものです
それを出す機会がないと、夏の終わりにこんなにも寂寥感が漂うものなのだと
思い知りました

日本では四季が明確にあります
この季節感というものが日本人の特性を生み出している要素の一つなのでしょうか
夏は暑くて汗が吹き出し、木陰がないことを恨んでも
冬は凍えるような寒さに震えて身をすくめても
春秋の丁度よい日々がわずかであっても

やはり毎年 春夏秋冬がある日本に生まれてよかったな
とつくづく思います

HINO AUTO PLAZA
ジオラマ トレーラーバスT11B+T25型(昭和22年)



ジオラマ チヨダTX35型トラック(昭和7年)



2019/08/25

夕立

最近夕立という言葉が使われなくなってきたことに気が付きました
私が小さい時東京に近い神奈川に居りましたが
夏、入道雲をよく見ました、そして夕方になると薄暗くなって夕立がばしゃーっと
その後社会人になって群馬に赴任しましたが
やはり夏の夕方には良く雷や夕立が来ました
うっかり布団などを出しっ放しにしているとずぶ濡れ
ダイナミックに濡れますのでおねしょには誤解されず済みますが

最近はこの頃のような頻度の夕立にはお目にかかりません
やはり天候も変わってきているのでしょうか
夕立が来ると気温が下がり夜は多少しのぎやすくなりました

ふと 今の若い方たちが60・70代に入ったとき
どんな夏の情景を思い浮かべることになるのでしょうか



HINO AUTO PLAZA
ジオラマ

ジオラマ TGE-MP型バス(昭和5年)


ジオラマ T10+T20型トレーラトラック(昭和21年)


ジオラマ BH10型ボンネットバス(昭和25年)


ジオラマ 小型ピックアップトラック
日野ブリスカ(昭和36年)

ジオラマ ボンネットトラック


2019/08/24

眠狂四郎

授業中や会議中に居眠りをしてしまうことが多かったかもしれない
☆高校生の時、数学だったか国語だったか
気持ちよく船をこいでいたようで、
「○○!!」(先生)
「はい わかりません」(自分)
「まだ何も聞いてない!」(先生)

とか
社会人になって数か月の実習後、赴任先で受け入れ教育の時
経理課長から、「研修中寝るなんてとんでもない奴だ」
それから半年ほど経って会議で一緒になったとき
その経理課長は鼻提灯を下げてました

そしてさらに数年後
各製作所から生産技術部門の選抜者を集めて
週一三か月ほどの外部講師による実践作業分析講習会がありました
その中で作業分析手法の資格試験があったのですが
自分がよく居眠りをしていたにも関わらず
(自分ではあまり自覚がなかったのですが)
たまたま試験でトップになってしまい
「眠狂四郎」の称号が付きました

居眠りは褒められたことではありませんが
自分でモモをつねっても顔を洗いに行っても
なかなか耐えられないものでした
それで昼休みや15分休憩で短時間の仮眠をとったりしました

最終的なリカバリーはやはり成果や結果を出すことでしょうか
「眠狂四郎」いい響きです


HINO AUTO PLAZA
東京瓦斯電気工業時代のオリジナルトラック レプリカ
TGE-A型(大正6年)
Replica of Type TGE-A Truck(1917)






こうしたジオラマも結構置いてあります



2019/08/21

マニュアルギアの進化論

 マニュアルギアの小型乗用車に乗っていました
特にどうという事のない普通の車でしたが大事には乗っていました
ギアの感触はバターナイフで切る感覚のギアチェンジ
ところが一日貸してほしいといわれ貸して戻ってきたら、フニャフニャ
ガクッと来ました
つくづく車なども乗ってる人の扱いでそれなりに性格というか傾向性が
出来てしまうものなんだと実感しました

そんな感じでだいぶ乗った後、マニュアルギアなのにトルコン付き
自動変速機のような感触が出てきました
ギアが入ってるにもかかわらずブレーキを踏んでもエンジンがエンストしない
ギアをチェンジアップしてもエンジンの回転が落ちずに
ギアのショックがなくスムーズにスピードアップしているなど
一瞬オートマチックに進化したのかなと思ったほど

それらは単にクラッチが減ってきただけだったのですが

今までと違う現象が出てきたとき
何が起きているのだろうと詰めていかねばなりません
それは思いもかけない幸運(成功)であったなら新しいものを発見するチャンスかもしれません
思いがけない不運(失敗)は今何かを変えなければならない時期、機会であると
とらえなければなりません

HINO AUTO PLAZA

後輪二軸のバス
これは展示車ではなく見学に来た貸切バスだったかもしれません



HINO PONCHO
2代目 路線用小型ノンステップバス

2019/08/20

バイクにバックギアがあった?

高校生のころ、原付ー>軽二輪(後に自動二輪)の免許を取り
中古のスズキ50cc原付に乗っていました
その頃のことですから2サイクルエンジンのホンダカブのようなバイクでした
エンジンはセル掛け(キックもついていましたが)
ギアチェンジは確かロータリー式
ある日少し乗り回していたら急に力が出なくなりストンとストップ
焦ってアクセルを回すと、回転は復帰、クラッチをつなぐと
バックするではありませんか
さすがに焦りまくり 何かギアが落ちてバックになったのかとか???
アクセルを吹かすとエンジンの回転は上がるので!??

いったん気を落ち着かせようとエンジンを止めて何が起きたのか考えていました
意を決してエンジンを再スタートさせると今度は前に走ります
後でわかったことですが単気筒2サイクルエンジンは加熱したりすると
タイミングが狂って逆回転することがあるようでした

人は想定外のことが起きるとパニクリます
そうしたとき、ひと呼吸入れて、思考を止め
頭に水をかけてから改めて順を追って検証しなければいけません
落ち着いて考えればギアが抜けたところでバックになるわけがありません
ダイジなことは焦ってあれこれやりすぎて怪我をしない(大事にならない)ことです

日野オートプラザ
HINO AUTO PLAZA
今度は日野オートプラザのスナップです
玄関先ではダカールラリー・10L未満クラストラック部門の覇者
日野レンジャーが迎えてくれます


Dakar 1996 Participant
HINO500 Series


Traditional Hino's normal control cab truck TE11(1959)
伝統的な日野ボンネットトラック
TE11(昭和34年)

はしご消防車
TE120改型消防車(昭和49年)
1974-1997年まで沖縄で現役
2000年2月に寄贈されたもの



2019/08/18

鎌倉幕府樹立と明治維新と令和の時代

鎌倉幕府樹立と明治維新と令和の時代 世相が似ているということです
①国難に見舞われる
鎌倉時代      明治維新           令和現代
元寇、蒙古襲来   欧米の帝国主義による植民地化 中国による日本侵略
②国政の硬直化
鎌倉時代       明治維新        令和現代
貴族政治の平家   鎖国による長年の停滞  戦後高度成長の後の停滞

鎌倉時代        明治維新        令和現代
驕る平家久しからずや  鎖国さえしていれば   平和憲法さえ守っていれば

ともに長年の太平で危機感がなく鎌倉時代には元の先鋒として朝鮮軍が
対馬で座b逆行為をした時代です、今韓国は北朝鮮の核を手に入れ
千年の恨みはらさじと元寇の再現を画策しているとも思えるような状況です

当然戦争が無いに越したことはありません、しか仕掛けらて何もできなかったら
国民がとても悲惨な目にあいます
国に税金を納めているのは、手当たり次第に無償化しお金をばらまくためではありません
(働けない方々を守ることはしなければなりませんが)
税金を徴収している以上、国民の安全を守ってもらわなければ困りますね
近隣の国々が平和を愛さない無頼漢であるなら、その備えは必要でしょう

これらが私の単なる妄想で済むなら良いのですが

ISUZU PLAZA
これでいすゞプラザはおしまいです
これは見学を終えて駅まで送っていただく
豪華ないすゞのバスです




いま、日本の民主主義の大きなターニングポイント続

 昨17日の兵庫県知事選挙の開票と同時に斎藤氏の確定が出ました。 本日18日の集計結果を見ると下表のようになります。 斉藤氏の票がすべて浮動票でほかの候補者がすべて組織票であったと仮定すると 投票率55.7%が53%に下がると接戦52.5%では落選になってしまう。 計算して改めて...