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2019/06/12

組織でこの人が居なくてはならない というのは?

卒業後、入社して2・3年したころか大きめの製作所にいました
そして生産設備の設計製作に絡んでいたのですが
リレーで制御系を組み上げる優秀な保全の電気技師が居ました
しかし取引先の税務局の査察から本人の不祥事が明るみになり
最終的にその技師は会社を去ることになりました

その技師が居なくなったらどうなるのか
生産設備の制作に大きな支障が出るのではないかと怖れておりました
しかし頂点が居なくなると割合短期間のうちに
それまで目立たなかった方が代行するようになりました
その時一定の組織が出来上がっていると、この人が居なければ・・・・
ということはないということを思い知らされました

自分が居なければという気負い、これはいろいろな場面で不協和音を奏でます
しかし謙虚にそして無心に他人の役に立っていくこと
その積み上げが真に「なくてはならない人」になっていくのだなと思えます

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

イランの管楽器





トルコの「タブルカ」


2019/06/11

嫉妬と祝福

嫉妬心というのは人間社会では、いろいろな場面で顔を出します
嫉妬心というのは何も努力せずに出てくるものです
それは自分が手に入れたいものを他の人が手に入れることで
メラメラと湧き上がってきます

これを別の角度から見ると自分が非常に関心がある領域、理想だということです
自分がどうでもいいと思っていることに対しては
他の人がそれを手に入れたり、注目を浴びても嫉妬はしません
悪いことにこの嫉妬心を放っておくと益々自分の理想から遠ざかります
それは嫉妬することで自分の成功を否定するからです
これは自分の潜在意識に刻まれ自分の理想を否定する方向に働きます
潜在意識が理想を否定していたら理想実現はまず無理でしょう

ではどうしたらよいか、その成功者を祝福することです
しかし努力が要ります、何より悔しくて顔を引きつらせて
「おめでとう」を口にしなければならないかもしれません
しかし悔し紛れでも祝福を言葉にしましょう
自分が発した言葉が自分の耳に入って潜在意識に届けば
一歩一歩理想に近づいていけます


浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

イランの楽器1

イランの楽器 2

イランの楽器 3


ヨーロッパの「リュート」(左)とボヘミアの「ウード」(右)
中国の「ビバ」や日本の「琵琶」と同じルーツ

2019/06/07

来活対策(終活対策)

次の3っつのうちどれかをクリアすると良いといわれてます
①生涯現役であること
死ぬ直前まで働く さすれば晩年はないでしょう
また税金も納めることができます

②思い立った時から人生設計をする
蓄えの備えや体力健康を維持する

③親孝行の子供を作る
親孝行の子ができる可能性は50%なので
一人っ子はどうなるか博打になります
二人子供がいればどちらかが親孝行になる確率は高いそうです

このどれかを満たせば良いのですが

私の母親(97歳)は
①については70過ぎまで働いておりました
②についてはコツコツと貯め想定外の収入は
そのまま貯金していたようです、しかしそんなに大金があったわけではありません
③4人子供がいます
確かに長姉と末妹がよく面倒を見てくれています

自分はどうか、①オンリーです
そのために健康には気を付けてます
何より体重管理です

浜松市楽器博物館
The HAMAMATSU Museum of Musical Instruments

シタールやバンスリー、コビヤントラーなどインドの楽器


バリ島のガムラン

イランのカーヌーン

2019/06/06

PCの守り役

PCはマイクロコンピュータの黎明期から付き合いもあり
本職ではありませんでしたがパーツを集めデスクトップPCを組み上げたり
修理をしたりOSのインストール、再インストールも
相当な回数こなしたりしました

以前の職場でも100台前後のPCを面倒見ていたこともあります
まず電話で対応するのですが、どうしても埒が明かないと
現場に赴くわけですが、私が行っただけで機嫌を直してくれることも
結構ありました

これは今の職場でも自宅でも結構起きるので
PCの守護神かと、揶揄されることがあります
私の感じでは一定の機能を持つマシンには何かが宿っている
気がします

車なども、買い替えを考えているとやたら故障不具合が起きだし
買い替えを延期すると機嫌よく動いてくれるように感じたのも
一度や二度ではありませんでした

いずれにしても自分が使う道具を粗末に扱って
いい仕事ができるわけがありません
道具をみればその人の力量が分かるといっても過言ではないのかもしれません

浜松市楽器博物館
The Hamamatu Museum of Musical Instruments


モンゴルのラグドゥン、ガンリン、ギャリン・・・

ここら辺はタイ、インドネシア、中国の楽器です

ヴィーナ(インド?)
すみません短時間で回っていたので楽器のルーツが分からないのが多いです


2019/06/04

袖すりあうも他生の縁

仏教の言葉に
「袖すりあうも他生の縁」
という言葉があります
この”他生”というのを”多少"と勘違いしていました
しかし仏教から来ている格言みたいなもので
通りがかりに袖がすりあう他人は、前世での縁がある
といった意味のようです

私は運命論者ではありませんが、しかし偶然はないという考え方です
自分に起きてくることは良くも悪くも自分が何らかの因を作っているのではないか
それが何かを考えます
ですから自分に火の粉が降りかかっても、100%相手が悪い
偶然通りかかって不運にあったとかの考え方は持たないようにしています

そうすると客観的に自分の責任がないように見えても
何か工夫や努力をしていることによってそれを回避したり
軽減することができたのかなと思い至ります
そこまで行くと単に相手を恨んだり、そしったりせずに済む
自分の心がそんなにも怒り狂うことが起きないようになります

70を超えたら楽天的に生きたいと思います
①くよくよしない
②怒らない
③無理をしない

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments
アジアの楽器


編鐘(韓国)

馬頭琴とヤトガー(モンゴル)

 ホーチル、イヘル、フンホール、ヤトガー(モンゴル)

モンゴルの馬頭琴



モンゴルの楽器と二胡(中国)





2019/06/02

某cafeのプリンス

妻と日曜日のモーニングに行く某cafeのプリンス
不思議な方で、背が高くひょろっとして上品な佇まい
平日に行くこともあるのですがそんな時にも必ずと言ってよいほど見かけます
しかも本を読むわけでもなく20分もしないうちに出ていかれて
またしばらくするといらっしゃいます
その佇まいからプリンスという仇名を付けました

いろいろ想像を掻き立てられます
一番有力な線はその店のオーナーなのではないか
なぜなら勤め人の香りがしません
なぜなら一日に何度も来て都度ドリンクを頂くというのは
なかなか出費のかかるものですし
そこで仕事をするでもないので???でした
当初はじっとコップを見つめていたり、周りを観察する風はなかったのですが
ある日、店の中の椅子の配置(何種類かある)が気になったのか
自らの手で差し替えたりされていました
これを見て多分推理が80%以上当たっているのではないかと確信しました

そのcafeは数年前に屋号が変わったのですが
本を読むのに心地よく、PCを開いて仕事をしたり
何やら資格の受験勉強していたり
近隣のシニアの方が世間話や相談事を話していたり
比較的長時間いられる雰囲気のCafeです
こういうのも来る方々の波長同通による磁場ができているのかもしれません

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical instruments

ミャンマーのサイン・ワイン
演劇などのバックオーケストラ的なものでしょうか



その中のバッ・ワイン






2019/06/01

AIとボードゲーム

今AIが騒がれてなんでもAIで片付けられる雰囲気
昔のマイコンがなんでも解決してしまうみたいな雰囲気があります
因みにチェスの世界ではAIが人間を上回ったといわれてます
それもディープニューラルネットワーク(DNN:深層神経回路網)を利用した
人間の介在なしの自己学習機能を持った人工知能に破られたとか

しかし大掛かりなシステムを使って対局するのはフェアではない気がします
自重や体積を人間並みに制限し、盤の認識、駒や石を動かす機能も持たせ
対局中はエネルギーの補充なしなど
(対局の間人間が食事をとるエネルギー分は認めても良いかもしれません)
それでも大型コンピュータで大量のデータはダウンロードできてしまうわけで
完全なフェアはないでしょうが

ボードゲームのようにルールに従って勝負が決まるようなものは
AIの得意分野かもしれません
しかし最終的に人間はAIを神のように敬ってあるいはAI独裁者が出現して
その判断や指示に従うようになるのでしょうか
私は勘弁です
それらは知性は高くとも、感性や理性、悟性といった
人として大事な、人と人間を区別する心の特性を持てるようには思えないのです
特に未知のものに対して正義や正邪の判断ができるとは思えないのです

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

明治20年代から国産品が生まれたヴァイオリン
リードオルガンなども同時期に国産品として登場したようです

 国産初のリズムマシン「ドンカマティック」




Bugatti_type_50_coupe

 この年になってIllustratorに挑戦 いろいろ戸惑って 思うようには捗らず しかし操作しなければ慣れず 試行錯誤しながらのサンプルです