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2019/08/01

悩みの渦中にある時

失恋や離婚、失職など人生を大きく揺らがせることに出会ったとき
心は千々に乱れ、何も手につかなくなったり発狂しそうになります
こういう時に信頼できる人に相談することが大事なのですが
中には相談者を渡り歩く方もいます

一定時間ある方に相談するのですが、相談者は自分の悩みで頭がいっぱい
被相談者の都合も考えず、しかも相談の内容がループします
被相談者はだんだん付き合いきれなくなって自然に距離をとりたくなります
あるいは相談者が思うような回答を得られず被相談者を替えます

こうして次々に相談相手を代えていくと悩んでいることや
その内容も周りに広く知られることとなります
勿論相談を受けた方は相談事を誰にも洩らさないというモラルは必要です

しかし時間が経って決着がつき
本人は諦めや、気持ちを切り替えて前に進もうとすることになるのですが
被相談者が多いと皆に結果を報告しているはずもなく
会うごとにどうしてるのかどうなったのか心配そうな顔して聞いて下さいます
本人は終わったつもりでも何時までも終わらないわけです

ですから相談というものは人を選び相手の時間を必要以上に奪わないよう
配慮することも必要です

こうしてみるとどんな時でも他人に配慮できる人は逆に相談事も少ないのかもしれません
悩みというのは心のベクトルがすべて自分中心に向かっている状態なのかもしれません

ISUZU PLAZA
路線用のバス
殆ど低床式になっています

最近は後部席も段差がないバスが公告されています

 自動クラッチも増えてます


2019/07/31

口紅から機関車まで

口紅から機関車まで
というタイトルを持っている レイモンドローウェイ
高校時代に読んで感銘を受けた工業デザイナーです
その対象はあらゆる分野にわたり、私の興味の対象だけでも
蒸気機関車、電気機関車、トラクター、自動車、ラジオ・・
特にスチュードベーカーのアヴァンティなどは好きなデザインです

それと30年前くらいにグラフィック誌をみて感銘を受けたのが
ルイジコラーニ この方もデザインの対象が広範囲で
生物からイマジネーションを受けてデザインするので
独特のラインがありますし、美しいです
この方はカメラワークも素晴らしくて、例えば模型の飛行機を
いかにも巨大な実機に見えるような写真にします
こういうものは文章でなく画像を見せるに限りますが
自分で撮ったものがないので名前のご紹介だけで申し訳ありません

車のデザイナーになるとピニンファリナ、ベルトーネ、
ギア、ジュージアーロ、、、、
工房(carrozzeria,)を持ってらっしゃるのでどこまでが本人自身が
デザインしているかわかりませんが殆どイタリアで

私も一時はこうしたインダストリアルデザイナーになりたいと思いましたが
その道には進まず、紆余曲折の人生、
現在ただ今の仕事には決して結びつかない夢でした
自分のしたいと思う仕事には携わりませんでしたが(かすりました)
自分がしなければならなかった仕事には出会いました

ISUZU PLAZA
イスズトラックのシャシー
あまり面白くはないかもしれませんが・・

トヨタ以外のメーカの展示施設は
殆ど自社の車以外は置いてありません
その代わり無料ですが人数制限(要予約)や
参観日が制限されています


運転席

2019/07/30

親父の限界をいつ悟るか

親父の限界をいつ悟るか
これがないと、親に対するコンプレックスが取れないまま大人になるような気がします
私は小さい時親父に聞くとなんでも答えてくれて100%信じていました
しかし小学校高学年の時、親父に聞いた解釈で友達と議論したとき強く否定され
自分で調べてみました、すると友達の方が正しかったのです
単なる言葉の意味で間違ったところで大きな問題ではなかったのですが
その時ガラガラと親父への偶像が崩れました

それから親父の言うことを頭から信用するのではなく自分で調べたり
考えたりするようになったのかもしれません
そうやって青春時代は親父を否定するような感じですごし
(馬鹿にしていたわけではありませんが)
しかし家庭を持って子供もできて、しばらく経って
ああ、親父もいろいろ苦労したんだろうなと思えるようになりました

”正・反・合”です

立派すぎる親の元に生まれた子は大変です
どこまでいったも親を乗り越えることが出来ず
ずっと劣等感を抱いたまま生きてしまうことも考えられます
ですから親も子供には何かしら弱みを見せたほうが良いのかもしれません

できそこないの親の元に生まれたと思ったなら
反面教師として、自分はどうするかと考えていけば良いのです
私自身はこちらの父親です



ISUZU PLAZA
日本最大級のジオラマ
Diorama largest in Japan
24時間の生活が表現されます


2019/07/29

男は自分のことは最後に考えろ 山谷新平

もう30数年前の"おはようNIPPON””のパーソナリティー
評論家山谷新平さんのラジオを通勤時に良く聞いていました
彼は毎朝出てくるとき、家族はみな寝静まっていて
一人で起きてラジオ局に向かうということを10年ほど
続けたわけです
その中の良く仰っていたこと、それが”男は自分のことは最後に考えろ”
それを毎朝家を出るときにも実践されていたわけです

現代は男女の考え方の差が小さくなっている気がします
ですから今の時代にいいかえるとすれば
”リーダーとしていきたいなら自分のことは最後に考えろ”
という風になるかもしれません

私はやはり無意識には自分のこと優先的に考えていることが多くて
この言葉を思い出しては反省することしきりです
しかし本当に重要な決断を迫られるとき
この言葉をかみしめて判断するようにこころがけます

日本では武士道精神が嗤われ高潔な精神が失われつつあるように思いますが
世の中の進歩とともに精神的な面でも進化を伴わないと
見た目きれいでもゆがんだ醜い世界になってしまわないかと不安になります
どこかの国のように”勝てば何をしても良い”ではなく
フェアに美しい勝ち方を評価する国になって欲しいなと思います

ISUZU PLAZA
いすゞプラザ  神奈川県藤沢市土棚8
にあるいすゞ自動車の歴史と今現在が見られるプラザ
残念ながら現在は乗用車を生産していませんが
かつてはマニア好みの名車を生み出していました
この後 HINO AUTO PLAZAも紹介します

ウーズレーCP型トラック
Wolseley Type CP Truck
いすゞ自動車の前身である東京石川島造船所が
英国ウーズレー社と提携して
大正13年に国産化した1.5トン積トラック



このオイルパンが気になりました

2019/07/28

上司を尊敬し部下を愛せる人がその組織の中で成功していく

上司を尊敬するということが自分の課題でありました
私は尊敬できる上司もおりました、しかし上司だからと言って
無条件に尊敬はできませんでした
勿論尊敬できない上司はいます
どうやってもおかしい、無茶苦茶
その場合その上の上司がどうか究極はTOPがどうかになりますが
TOPも尊敬できなければその会社にいてはいけません

しかし直属の上司が自分の目か見ておかしくても
その上の上司がまともな場合
直属の上司に対して自分には見えていないが
その上の上司が評価している何かがあるはずなのです

私は以前そんなことは深く考えられずに直属の上司を裁きまくっていた時期があります
そして自分の意見を周りに吹聴し同調を求めました
賛同する人もいました
しかし数か月後
自分の期待した結果と逆の事態になったのです

そして
上司を尊敬し部下を愛せる人がその組織の中で成功していく
という一文に出会いました
それからしばらくの間冷遇されておりましたが
この一文をいろいろ考えている間に
自分の間違いに気づかされました

現在生涯現役を目指しておりますので
組織の中で仕事をしています
TOPは私より2周りも若い気鋭の方です
そしてこの一文を頭に置きながら
自分が居て何かしら貢献できたと思われるような
仕事を心がけていこうと思っている次第です

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

タイの太鼓 クローン・エー
なぜ大砲が置いてあるのかと思いましたが
太鼓だそうです






浜松市楽器博物館 The Hamamatsu Museum of Musical Instruments
FIN

2019/07/27

男は同情されたら終わりだ!

材料力学の教授
毎回授業の半分は処世術でした
しかし、説得力があって今でも頭の片隅に残っています
その一つが 「男は同情されたら終わりだ」
裏を返せば
同情をひくな

例えば 仕事場で「疲れた」を 言う心理
自分はこんなにやっている、同情と、褒めて欲しい アピール
仕事場は格闘技のリングです
リングで俺は疲れてる、俺の足は今疲労で攣っている
今左腕があまり動かない とか言いますか

どうしても試合に出られないなら欠場して体を治します
試合時間に遅れたら それだけで負けです
今は女性も立派なキャリアを積む時代です
ですから「プロが同情されたら終わりだ」
とでもいいかえるべきかもしれません

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

 南米のマラカス他


ギロとヘコヘコ

2019/07/26

人の仕草、癖って何年たっても変わらない

20年ほど前に小学校の同級生会に出たときに思ったことですが
最近50年ぶりに高校の具活のメンバーに会う機会があって思うところがありました

何か癖とか、仕草とか、雰囲気がやはり面影が随分残っていて
ああコイツは本当に○○君だとか思うわけです
その間みないろいろな経験をして
結婚したり、子供が出来たり、仕事でもいろいろなことがあったでしょう
しかし何故か癖とか、仕草とか、雰囲気がそのままだったりするわけです

魂の生地というのはそれほど頑迷なのかと思うくらいです
かくいう私も相手から見れば、きっとそうなのかもしれません

しかし自分でも思うのですが
随分「明るい考え方」や「サラサラした性格」を身に着けてきた と
しかし自分の課題としては他人に来する関心
すなわち「愛」ということになるのですが、これが自分の課題だと
感じています

決してそんなに利己主義ではないと思っているのですが
孤立主義かもしれません
再婚によって、今この点をグリグリ、ゴシゴシ磨かれているのかもしれません

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

ペルーのアルパ

見た目 ギターにしか見えない
ウアバンゲラ、ラウー、クアトロ

南米のアンターラとかいろいろな笛


アメリカ大統領選挙2024

 2024年アメリカ大統領選挙が集計され、トランプが第47代大統領になることが確実となりました。 アメリカでは二大政党、共和党と民主党が競い合うわけですが、保守とリベラルということですが、宗教を信ずるものと無神論者と言い換えた方が理解できる気がします 民主党は2020年の選挙の時...