これがないと、親に対するコンプレックスが取れないまま大人になるような気がします
私は小さい時親父に聞くとなんでも答えてくれて100%信じていました
しかし小学校高学年の時、親父に聞いた解釈で友達と議論したとき強く否定され
自分で調べてみました、すると友達の方が正しかったのです
単なる言葉の意味で間違ったところで大きな問題ではなかったのですが
その時ガラガラと親父への偶像が崩れました
それから親父の言うことを頭から信用するのではなく自分で調べたり
考えたりするようになったのかもしれません
そうやって青春時代は親父を否定するような感じですごし
(馬鹿にしていたわけではありませんが)
しかし家庭を持って子供もできて、しばらく経って
ああ、親父もいろいろ苦労したんだろうなと思えるようになりました
”正・反・合”です
立派すぎる親の元に生まれた子は大変です
どこまでいったも親を乗り越えることが出来ず
ずっと劣等感を抱いたまま生きてしまうことも考えられます
ですから親も子供には何かしら弱みを見せたほうが良いのかもしれません
できそこないの親の元に生まれたと思ったなら
反面教師として、自分はどうするかと考えていけば良いのです
私自身はこちらの父親です
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