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2019/04/07

桜自動車と花吹雪

今年も、もう桜が散り始めました
仏教では蓮の花が教えの象徴として登場しますが
蓮は小乗を表しているような気もします
孤高の気高さがあって足元を見れば泥沼です
この泥沼は娑婆を意味しているかもしれません

対して桜は大乗、沢山の花びらを咲かせたかと思うと
その散り際はお見事、お役目が終わったら執着なく散ります
武士道の心意気も感じます

昔、在籍した製作所の駐車場が桜並木を擁していて
このシーズンは出社するのが楽しみでした
しかし散り始めて雨でも降ると車に花びらが張り付き
桜自動車そのものでした
あるいは陽だまりに置いてあって少し涼めようと
外気を入れるファンを回すと車内は花吹雪
後の掃除の大変さは忘れてサプライズに酔いました

TOYOTA Automobile Museum
ポルシェ 356 クーペ(1951年・ドイツ)
Porsche 356 Coupe (1951, Germany)
何といってもポルシェ
このころはVWBeetleのパーツを流用してました
今のポルシェもスーパーカーも
このころから見ると何か近づきがたいものに
なってしまってます




2019/04/06

老眼のショック

40代後半の時、ある日突然地図が見えなくなりました
夜の運転で目的地に行くのに室内灯では見えずヘッドライトにかざしました
翌日朝目を覚ますと、何かおかしい、目がかすんでます
2~3日過ぎてやっと老眼なのかなと気づいたのです
とにかく突然やってきました、それまで支えていたつっかえ棒が
外された様な感覚でした

それから何とか取り戻そうとトライ
資格試験を控えていたのでメガネは購入
しかしなるべく眼鏡をかけずに目を凝らしたり
より目にしたり、自己マッサージしたり
自分の目に、まだこれからも本を読んだりしたりので
頼むよ~みたいな

不思議なことに2~3か月頑張ってると少しづつ回復してくる感じ
今現在でも老眼ではありますが、大きい字の本を買ったり
部屋の照度を上げたり、どうしても見えない時はルーペを使って
普段は眼鏡をかけずに済み、あまり不自由にはならずに済んでます

今どきのスマホは簡単に拡大できるので重宝です
スマホ自体をルーペ代わりにもできますし・・・・

TOYOTA Automobile Museum
MG ミジェット タイプ TC (1947,イギリス)
ライトウェイト・スポーツカーの先駆け
今はマツダロードスターが担っているのでしょうか

2019/04/05

PPKを目指して

ごく最近知人が突然亡くなりました
心臓疾患であったが生前特に悪かったわけではないとのことでした
何事もなく元気で活動していた方が突然亡くなるというのは
ご遺族にとってはショックであります
しかし、当人にとってみれば、長患いをする苦しみもなく
体も不自由になる前に逝けるわけで、幸福かもしれない
私もPPK(ピンピンコロリ)で去りたい思っております

ただ当人が心臓が停止した後のことを理解していない状態で突然亡くなりますと
死を悟るまで時間がかかるので、これは気をつけねばならないと思われます

私も70代に入って日々死を意識するようになってきました
このブログも閲覧者が居ようと居まいと、書き続けてみたいと考えてます
折々に昔を思い出して、本当はどうすべきだったのかという反省もあれば
一時期輝いた時代、幸福感でいっぱいだった時期
また現在自分が感じていることなど、何かの参考になってくれたら
それは大いにうれしいことです

失望、絶望の時もありましょうが、その中で一筋の光明を、希望を
見出したいものです

TOYOTA Automobile Museum
トヨペット SA型乗用車(1951年・日本)
oyopet Model SA(1951, Japan)
なかなかモダンではないですか
トヨペットの愛称は本車から始まったようです
リンカーンやビートルに影響を受けている感じがしますが
現在リファインして出したら面白いかもしれません

2019/04/04

夢多きマイコンと現実に近づいてきたパソコンそして必要悪になりつつあるスマホ

40数年前社会人になった頃マイコンが芽を吹きました
マイコンはアマチュアーのアイディアで無限の未来があって
それはまだマニア達の手中にあったのです
しかしプロがお金と人を投入すればあっという間に
そちらの手に落ちてしまいます
だんだん夢は現実的になり、しかしパソコンが能力は
とてつもないことになってはきてしまいました
そして今のスマホ、マイコンの時代には遠くに見えた夢であったものが
現実に実用的になっている今、あまりにも多くの人が
それに時間もお金も吸い取られる存在になってます

ずっとマイコンチップの成長を見てきましたが
とてもとても感慨深いものがあります


TOYOTA Automobile Museum
サーブ 92型 (1951年・スウェーデン)
Saab 92 (1951,Sweden)
ジェット戦闘機を作っているサーブ社が
ドイツ車DKWを参考にしたFF車
2サイクルエンジンを搭載し空力特性に優れ
低出力ながらも高い走行性能を示した
当時ラリーでも活躍していた




2019/04/03

イジメ

最近のイジメは
とか、以前とはいじめの質が違うとか
確かにそうなのかもしれない
しかし、昔からイジメはあったし外国でもある

ただ一つ言えることは
イジメられたらお先真っ暗で学校に行くのもいやになるし
言いつけることもできないし
とかあるだろうが、自殺だけはやめてほしい
自殺ができるくらいだったら
学校なんてサボったっていい
何とか開き直ってほしいと思う

イジメる側も抑えが聞かないのだろうけど
やはり、単なる道徳観ではなく
宗教観が大事だ
世の中はシンプルで
善因善果 悪因悪果
この世ではそうならないこともあるやもしれませんが
あの世まで広げると冷徹に成立します

TOYOTA Automobile Museum
フォード カスタム4ドアセダン(1949年・アメリカ)
Ford Custom 4-Door Sedan (1949, U.S.A.)
フラッシュサイドの斬新なデザイン
戦後の代表作です



2019/04/02

音楽の不思議さ

たまたま、YouTube を見ていて
アマチュアが出てきて競い合うみたいなものでしたが
チリの50代後半か、男性のギターの弾き語りでした
出てきて歌いだしたらなぜか引き込まれて胸に詰まるものが
歌詞の内容も何も皆目わからないのですが
画像には観客や審査員もじっと聞きいってしまっている様子です

多分内容は誰かの鎮魂、讃える、敬愛する
そんな感触を受けました

でもプロではないオジサンの歌に
しかも始まってすぐに引き込まれて感動してしまう
言葉はいらないのか
本当に伝えたいことというのは
ハート to ハート
なんだということを痛切に感じました

音楽というのは実に不思議なものです

TOYOTA Automobile Museum
右から
カイザーフレーザー ヘンリーJ (1951,アメリカ)
Kaiser Frazer Henry J (1951, U.S.A.)
中央が
サーブ 92型 (1951年・スウェーデン)
Saab 92 (1951,Sweden)
そして
トヨペット SA型乗用車(1951年・日本)
Toyopet Model SA(1951, Japan)
サーブはあとでご紹介しますが
ヘンリーJは東日本重工で戦後初のノックダウン生産車でした


2019/04/01

令和

今日発表がありました
新年号 「令和」
newsはこの解説で持ちきりです
いずれ馴染むとしっくりくるのでしょう
IT関連も準備はしているでしょうが
対応に追われそうです
年号は滑り出したのですが
皇室が何か振り回されています
今の時代の皇室の方々は生きづらいでしょうね
どうしても娑婆の価値観に左右されるでしょうし
しかし伝統ある系譜ですので、俗人であってはいけない
という矛盾の中で四苦八苦されているのでしょう

しかし、ごく個人的に言ってしまえば
Kさんが結婚するための一般的な条件を満たしていない気がします
それを権威を持ってダメと言えない父親

やはり結婚を維持できる収入を確保していなければ
結婚しても破局は見えています
恋愛から結婚へ至るにはクリアしなければいけないものがあります
それを満たさずに、男として「結婚してください」
とは言えないと思うのですが
お二人を見ていると結婚に対する神聖なものが
あまり感じられないのです

TOYOTA Automobile Museum
タッカー’48(1948年・アメリカ)
Tucker '48 (1948, U.S.A.)
ヘリコプター用の水平対向エンジンをリアに搭載
4輪独立懸架
先進的な技術とモダンなボディの斬新なデザイン
前評判と期待もされたがあえなく倒産
経営とは難しいものですね


Bugatti_type_50_coupe

 この年になってIllustratorに挑戦 いろいろ戸惑って 思うようには捗らず しかし操作しなければ慣れず 試行錯誤しながらのサンプルです