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2019/09/14

日産ヘリテージコレクション

今日から日産ヘリテージコレクションの写真を貼り付けます
私が自動車メーカーのコレクションで見たのは
トヨタ被同社博物館、いすゞプラザ、日野オートプラザ
とこの日産ヘリテージコレクションだけですが
日産の場合展示車というより保管車が結構な台数がありました
トヨタ以外は参観の予約が必要です

トヨタ自動車博物館は自社の車だけでなく世界中の名車が集められていて圧巻でした
いすゞ、日野は現在乗用車を生産していない所為もあるのでしょうが
自社の歴史博物館と自社紹介といったイメージ

日産ヘリテージコレクションは倉庫のようなイメージではあり、
勿論黎明期、発展期の記念的な車もありますが、
主にレース活動に活躍した車を保管しているといった雰囲気です

日産はプリンスとの合併で得るものは大きかったでしょうが
その出自の違う文化を融合するのに苦労したのではないかと想像されます
ルノー社との提携で息を吹き返したものの、
日産再建の立役者Mrゴーンさんと袂を分かつことになっていて
何か今一つすっきりしないものがあります
ルノーに吸収されたくないという事がその真の理由なら
姑息な手段を弄さずにルノーと堂々の横綱対決をして欲しかったと思います

 日産ヘリテージコレクション
NISSAN-Heritage-Collection
日産のゼロエミッションカー
New Mobility Concept Car





車両サイズ2340mm(全長)×1230mm(全幅)×1450mm(全高)
乗車定員前後二人乗り
最高速度約80km/h
車重470kg(ドア無)、500kg(ドア付)
出力定格8kW, 最高15kW
航続距離約 100km
充電方法普通充電200V、約4時間
その他発売はしておりません





2019/09/13

蛍と蚊帳

幼少の頃蛍をよく見ました
薄暗い川にかかった橋の上から蛍の光を見ましたし
蚊帳を吊って蛍を蚊帳の中に入れて電気を消すと
蛍の点滅が楽しめました

蚊帳も見かけません
しかし開発途上国では非常に重宝されているという話も聞いたことがあります
私が3・4歳の頃のことですからうろ覚えですが
暑くて寝付かれない私に子守唄を歌いながら団扇であ仰いでもらった記憶があります

今語ると風流ですが
やはり現代の快適さには勝てません
クーラーのない生活など考えられませんし
当時は扇風機でさえお金持ちでないと買えませんでした

現代原発に反対している人たちは
このような生活に戻りたいのでしょうか
実際日本では原発事故で、一般の方が亡くなったことはありません
先般の福島の原発も当時の首相の判断ミスで起きたようなものです
今日本で原発を止めてしまったらどうエネルギーを確保するのでしょうか
中東からの長いエネルギー供給ルートをどうやって維持するのでしょうか

今 近隣の国々は決して紳士的ではなくはっきり言って893と同じです
893には警察が必要です
国レベルでいえば軍隊です

消費税を10%にするなら国民の財産と生命をしっかり守ってもらいたいものです

HINO AUTO PLAZA
再び
東京瓦斯電気工業時代の1938年に 航研機を製造
周回連続距離11,651kmという当時の世界記録を達成した
5分の1の模型です


これで日野オートプラザは終わりです
次は NISSAN-Heritage-Collection
です

2019/09/10

ホームルーム

高校1年の時でしたか
ホームルームの時間があり、担任が国語の教諭だったこともあってか
その時間、順番に自分の話したいテーマを決めて発表するという事をやっていた
私は何を話すか悩んだのですが、「猫」を取り上げました
図書館でいろいろ調べたりしながら
西洋での猫の迫害史だとか、猫と犬の飼い主に対する態度の違い
猫の鉱物のマタタビなどを取り上げて話したように思います

その中で印象的だったのは猫と犬の飼い主に対する態度の違いです
猫はあくまでも飼い主と対等で、気位も高く媚びません
犬は、飼い主に従順で、散歩の時も飼い主の顔色を伺いながらという感じもします

ある本に書いてあったのですが
猫は女性の象徴であり、犬は男性の象徴である
確かに、猫は気位が高く、気難しく、昼寝が好きで、起きたらすぐ顔の繕いをします
犬はその従順さが哀れなほどであったりします、しかし飼い主の危機には
自分の身の危険も顧みず主人を守ることもします
教科書の進化の過程を信じると猿が人間に近いことになるのですが
実は人間のそばにいる猫や犬が、人間の感情を理解し、精神的には最も進化しているのだ
という説に何か納得してしまいました


HINO AUTO PLAZA
模型ですが

日野GTプロト(1996)
コンテッサはリアエンジンでしたが
このプロトはミッドシップレイアウトは本格的なレーシングカーです

HINO SAMURAI(1967)
スタイルが流麗で、今でも人気が高いです
当時乗用車メーカーはレーシングカーの開発を競っていました

2019/09/09

才能も大事だが長く持続する人にはかなわない

自分に才能がないので悔し紛れに言うわけではありませんが
才能とまではいわなくとも、呑み込みの早い、できそうな方がいます
一緒に仕事を覚え始めてもその方の方が出来が良くてコツもつかんで
スマートに仕事をこなしているのを見て凄いなと思います

かたや、どんくさく、呑み込みは悪いし、どうしようもないなと思っていると
その人、毎日毎日一所懸命練習をしたり、先輩に熱心に聞いたり
とにかく倦まず弛まずやってます
どうしてこの仕事を選んだのと聞くと
この仕事好きなんです、前からやりたかったんです
とおっしゃってました

半年一年と経つと
どんくさかった方がお客様から評判がよかったり
意外に呑み込みが早くて凄いなと思ってた方が
お客様から重大クレームをもらったり
逆転することがありました

そうしてみると
やはり、毎日毎日努力している方の積み重ねというか
蓄積された力というものはいずれ実績を上げるものだという事を
まざまざと見せられたことがありました


HINO AUTO PLAZA
中島「光」エンジン






2019/09/08

御幸公園のテレビジョン

もう60数年前の話 私が4・5歳の頃でしょうか
買い物だったのかおふくろさんに連れられて川崎駅にいくのですが
夕方の帰りに御幸公園を通ります
公園の前には人集りがしていて、公園のど真ん中にあるテレビジョンに見入ってました
今思えば戦後復興のある意味活気ある貧しい時代です
テレビジョンでは力道山の空手チョップが炸裂すると観客が歓声をあげるという
今思えばシュールなシーンです

当時は映画館でも、時代劇のヒーローが悪者を成敗すると
観客が拍手をしたり、歓声を上げたり銀幕と一体になって高揚してました
あるい意味大人たちも純真だったのでしょうか

しかし現代、皆小利口になり、すべてを知り尽くしたような言動をしながらも
善因善果、悪因悪果みたいなシンプルな真理を理解できないのは
精神的には退化しているのかもしれません


HINO AUTO PLAZA
ル・ローン80馬力エンジン(大正9年)
Re Rohone 80HP(1920)
Air Cooled Radial Aircraft Engine
エンジン本体をプロペラと一緒に回転させる
今ではお目にかかれないスタイルの
星型航空エンジンです









2019/09/06

仕事が何となく億劫になるとき

やはり年齢を重ねてきて
努力しなければ維持できなくなるものがあります
以前だったら思い立ってすぐはじめられたものが
だんだん手を出すまでの時間が延びている感じ
多分そのまま流されているとドンドン何もしなくなってしまう
恐れを感じます

ある96歳の元気なご婦人が仰ってました
歩くこにとも努力感がいるって
歳をとるという事は、何事にも自ら奮起努力しないと
固まっていくのかもしれません
だから、努力感を待たなくて済むよう自分の楽しみとして
体を動かし頭を回転させることが大事なのだな
と少しだけ分かりかけてきました

HINO AUTO PLAZA
「初風」ハ11型空冷倒立4気筒航空エンジン






2019/09/04

自分がめげているときに勇気づけられた誌

原文は英語で「砂の足跡」 とか 「あしあと」 とかで紹介されています
作者を名乗る方は複数いらっしゃるようですが、それには立ち入りません
簡単に内容を書いてみますと

ある男性が夢を見ます
神様と並んで砂浜を歩いています
自分の人生が空に次々と映し出されると
どの場面でも砂の上には二人の足跡が残っています
しかし自分が人生で一番つらい目にあっていた時
足跡は一人分しかありませんでした
男性は神様に「なぜこの時私を見捨てたのですか?」
と聞きます
神様は答えます「その時、私はあなたを背負って歩いていたのだ」


夢の中なら神様にあうこともできますが
日常では見ることも話すこともできません
しかし過去、ふと、見えない存在がさっき助けてくれた、教えてくれた
と感じてしまったことがあります
私の場合助けてくれることもあるのですが
道を外しそうなとき
思ってもいないシチュエーションで恥ずかしい思いをしたり
何かが起きてできなくなったりしたこともあります

自分はどんな時でも独りではないんだと思うと
人生の困難苦難な時も何とか切り抜けようと自分を激励することが出来ました
そう 自分に解決できない問題は与えられないと言い聞かせて

目に見えない存在ばかりでなく、普段はそんなに接触もないのに
自分が困っているときに貴重な言葉をかけてくださったり
あるいは自分で気が付かぬまま、自分をサポートしてくれていた
という事を後で知ることもありました

自分は独りなんだ、だれも自分を理解してはくれないんだ
とは思わずに、いつも遠くから自分を見てくれている存在があるのだと
信じて生きる方が 幸せだと 私は思います

HINO AUTO PLAZA
ちよだEC型エンジン(昭和12年)
こちらは戦車用に開発されたようです


現代のようなエンジンの形に落ち着くまで
いろいろなタイプのエンジンも作られていたのですね


 商工省標準型車エンジン(昭和12年)





Bugatti_type_50_coupe

 この年になってIllustratorに挑戦 いろいろ戸惑って 思うようには捗らず しかし操作しなければ慣れず 試行錯誤しながらのサンプルです