火星の衛星フォボス
小学校の時学校図書館にあったSF小説を読み切った覚えがあります
挿絵もありワクワクしたものです
それ以前にも年上のいとこから戦時中の「少年冒険王」や「少年倶楽部」
などをもらって旧仮名遣いの雑誌を読みました
その中で一つ印象的に覚えているSF連載の1シーンです
主人公が塔に擬したロケットで宇宙空間に行った後無重力状態になります
そこで珈琲を飲もうとするとカップの中には収まっておらず
珈琲が空間に浮かぶわけです
主人公が動くとそこに負圧が生じて珈琲が主人公をおいかける
という立て付けで
実は、依然占いの老婆から予言されていた「珈琲に追われる」のことだったと気が付く
というストーリーでした
本を読む習慣をつけることができたのは
自分の人生の助けになっていると思います
小学校の時漫画から文字ばかりの本を読もうとしたときは苦痛でした
その本の中に数頁だけ入っている挿絵のところに行くまで忍耐して
挿絵を見ることができたときは砂漠で出会ったオアシスの気分です
現代は映像文化ではありますが、読書なりの効能は否定できない気がします
何とかこの文化が風化せずに残ってもらいたいものだと思います
TOYOTA Automobile Museum
トヨタ自動車博物館
トヨペット コロナ RT50型(1965年・日本)
Toyopet Corona Model RT50 (1965, Japan)
日本でで初めてハードトップとして製品化した
センターピラーのないスタイルは優雅でした
このモデルでコロナブランドが確立された気がします
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