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2019/07/09

口は災いの元

昔から口は災いの元
良く、「思ってもいなかったことが口から出てしまった」
と言いますが、一度も考えてもいなかったことは決して口から出ない
ともいわれます

いずれにしても口から出てしまった言葉は取り返しがつきません
「しまった」と思ったら、その場ですぐ謝り、取り消すことです
これは早ければ早いほど傷が浅く済みます
時間を置けば置くほど、相手の心の中で熟成し簡単に消せなくなります

過去戦国時代や江戸時代など刀を振り回した剣の使い手は
今でいえばペンの書き手になっている
あるいはコメンテーターや批評家の口先になっている
様です、その切れ味良ければ一刀両断の元相手を打ち負かします

相手の体には傷つけませんが、精神的にズタズタにすることも可能です
最近の風潮で気になるのが、言葉の切れ味良く
相手の欠点、弱点、劣るところなどを面白おかしく茶化すことが
頭の良さだとする傾向があることです
地獄は言葉によって作られます

私も若い時から振り返ってみると随分傷つけたのではないかと
顔から火が出る思いです
しかも悪いことに
自分が気が付いてないことが数限りなくあるのではないかと
恐れます

今から逝くまで、言葉の調律を心がけ
和顔愛語 を心がけていきます
それが来活(終活)の一つかなとも思います

浜松市楽器博物館
The Hamamatsu Museum of Musical Instruments

ハープ

ハープとコントラバス

エオリアンハープ

ハーディ・ガーディ(奥のものはオルガン付き)

オルガン付きハーディ・ガーディ


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